「はじめて旅行でタイを訪れましたが、もう二度と来ないと思います。今回、いろいろなところへ連れていってもらいましたが、あれのどこがいいんですか? Go Go Bar とか、もう本当に終わっていましたよ。この数日間、ずっと疑問に思ってきたことなんですが、タイを訪れる日本人観光客って大半が買春が目的で来ているんですよね? 買春とかに興味がないと、タイはまったく面白くありません」
午後7時半、スィーロム6街路にある日本料理店「伯楽」に日本人8人で集まって、2006年になってから初となる焼酎の味を楽しんでいた。そこに同席をしていた、とある日本人の観光客は、きょうまでに溜まり溜まった鬱憤を一気に爆発させていた。
―― まあ、どんなレジャー施設も好き嫌いは分かれますから。それにですね、あんな偽物ワールドにハマっちゃう人のほうがオカシイんですよ。
バンコクにおける外国人向けの Go Go Bar や日本人向けのカラオケスナックといった性風俗施設のレベルの低さには、本当に目を覆いたくなる。そもそも、タイ人の娼婦たちは、タイ人の男性たちが「いらない」と言っているほどレベルが低いし、それがタイ人向けの性風俗産業で淘汰された敗残者ばかりの外国人向けの娼婦たちとなると、もう本当にヤバすぎる。どうやったら、あそこまでヒドいのを揃えられるのかと不思議になる。
ここバンコクで商売をはじめるのであれば、タイに駐在しているサラリーマンより、現地で事業を営んでいるタイ人の資本家たちのほうが遙かにたくさんのカネを持っているため、タイ人をターゲットにしたビジネスモデルのほうが確実に儲かる。カネの払いについても、タイで節約旅行をしている外国人の観光客たちより、現地でクルマを乗り回しているバンコクの中間層のほうがはるかによい。だから、バンコクにおける性風俗産業では、比較的競争力がある娼婦たちはタイ人向けの風俗店で働き、そこで職にあぶれたヘボい娼婦たちが日本人向けスナックや外国人向け Go Go Bar へ流れるといった構造になっている。
しかし、性風俗施設に長時間入り浸っていたら、売買春に興味のない正常な人間であれば、誰だってウンザリするだろう。しかも、それがヒドいのばかりとあっては、日本へ帰りたくなるのもムリはない。ハッキリ言って、あんなものに価値を見出す人のほうがどうかしている。
ヘンタイ的な嗜好を持っている一部の日本人たちは、バンコクの魅力として性風俗関連の施設をまっさきにあげるが、あんな外国人向けの偽物レジャーランドのようなもの(とりあえず「ロッチワールド」と名付ける)だけを見てバンコクの全体を語ってしまうのはあまりにもオカシイ。しかも、バンコクに住んでいる一部の日本人男性たちは、「過去に何人の女性と性的な関係を持ったか」を互いに自慢して競い合う日々を送っている。それが思春期の若者であるならまだ理解できなくもないが、いい歳をしたオトナがそんな数字を増やすことを自分のアイデンティティーとしているようでは、ちょっとマズいんじゃないか?
その大半は、パブをはじめ、 Go Go Barやカラオケスナックのほか、マッサージパーラーといった夜の娯楽施設で戦果を挙げているようだが、実際にゲットしたものの裏面をまじめに見たことがあるだろうか。そのキラキラと光っているビックリマンシールは、「ロッテ」のホンモノではなく、「ロッチ」と書いてあるニセモノかもしれない。幸運にもホンモノを手に入れたところで、それは「天使」ではなく「悪魔」かもしれない。いずれにしても、せめて一枚ぐらいはちゃんとした本物のシールをゲットして、その裏面に書かれている解説をじっくり読んでみてはどうだろうか。
・・・・・・とはいっても、とある日本人の偉い学者さんによると、タイ語がまともに読めなくてもタイに関連する素晴らしい論文が書けるらしいから、いったい世の中なにが正しいのか、なにが本物かなんて分かったもんではない。先行研究を参照できないような環境で、どうやって論文を書くというのか。そんなの、ただの妄想や独自研究じゃないか。まさか参考文献ゼロの論文を学会で発表するつもりなのか!? 自分が参照した英語の論文の最後のページにある参考文献の欄から、タイ語の文献の名前だけを選んで自分の論文にコピペするのはもう本当にやめてほしい。ま、解説文が読めないのは仕方ないとしても、せめて「テ」と「チ」の違いを判読できる程度の能力はあると信じたい。
それ以前の問題として、大人になっても、まだビックリマンシールの収集を趣味にしているという時点で、すでにかなりキテいると思うけど。
ロッチのビックリマンシールを集めることに意義を見出す日本人が集まるロッチワールド。ファンタジーで溢れかえるこの偽物ワールドを、ひとりの日本人観光客は敢然と拒否した。
でも、バンコクのホントウの醍醐味はロッチワールドの外にあるんだけどなあ。モッタイナイ。
夜、スィーロム6街路にある日本料理屋「伯楽」で8人の日本人たちと日本産焼酎を堪能してから、タニヤ通りにあるカラオケスナック Dunhill へ行ってタイ語曲を熱唱した。その後、タニヤ通りにある屋台で友人と酒を飲んでいたところ、スィーロム通りにあるパブで踊っている友人から電話があって、ふたたび合流して午前5時まで飲み続けた。
初めてメール致します。
貴方が如何に優秀な人であるかは文面にて推測できます。
タイに在住する者として一言よろしいでしょうか?
文面の中に他人を中傷するような内容が非常に多く見られます。
親の仕送りで優雅な留学生活を送っている人が売春婦をバカにしたような発言。
低階級層の実態をもっと良く知れば理解できる事も多くあると思うのですが、貴方は中流階級以上の人との交流が多く、その視点から物事を判断しているように思います。
日本で友人を失ったと書かれていましたが、貴方の人を見下したような所が原因ではないでしょうか?
貴方の日記を読んだ人が、タイとはこんな所だと誤解して欲しくはないのです。
私は貴方の見下している低階級層の人々と暮らしています。
売春するにはそれなりの訳があり、決して好き好んでしているわけではありません。
タイ料理の嫌いな貴方がタイを語る。
田舎のタイ料理食べた事がありますか?
定職も持たず、親の仕送りで優雅なタイ生活を送っている貴方。
無職の人間が、生きるために必死に働いているいる人を見下す権利はありません。
初めてメール致します。
貴方が如何に優秀な人であるかは文面にて推測できます。
タイに在住する者として一言よろしいでしょうか?
文面の中に他人を中傷するような内容が非常に多く見られます。
親の仕送りで優雅な留学生活を送っている人が売春婦をバカにしたような発言。
低階級層の実態をもっと良く知れば理解できる事も多くあると思うのですが、貴方は中流階級以上の人との交流が多く、その視点から物事を判断しているように思います。
日本で友人を失ったと書かれていましたが、貴方の人を見下したような所が原因ではないでしょうか?
貴方の日記を読んだ人が、タイとはこんな所だと誤解して欲しくはないのです。
私は貴方の見下している低階級層の人々と暮らしています。
売春するにはそれなりの訳があり、決して好き好んでしているわけではありません。
タイ料理の嫌いな貴方がタイを語る。
田舎のタイ料理食べた事がありますか?
定職も持たず、親の仕送りで優雅なタイ生活を送っている貴方。
無職の人間が、生きるために必死に働いているいる人を見下す権利はありません。
佐野さん、はじめまして。
この日記では、娼婦とそれに連なる日本人の実態を批判的に解明することを、ひとつの「ねらい」としています。これは、将来バンコクと関わろうと考えている日本人に対して、ひとつの道しるべを示そうとする試みでもあります。そのための方法論のひとつとして、本文中では「非難」という手法を用いて物事を説明することがあります。しかし、これは中傷とは全く異なる性質のものです。念のために申し上げておきますが、非難とは根拠を明示した上での攻撃的発言、中傷とはでっち上げた理由を根拠におこなわれる攻撃的発言行為のことだと理解しております。
たとえば、勝手に「友人を失ったのは見下したのが原因」と仮定したり、「タイ料理を嫌い」と断定したり、「田舎料理を食べたことがないとタイを語れない」と決定したりするのがその「中傷」行為に当たります。
佐野さんは、親からの仕送りで留学していることを僕に対する攻撃の材料として使っていらっしゃるようですが、もしその説が正しいとすれば、塾に通っている小学生、浪人をしている予備校生、国費・会社負担以外の私費留学生全員に対して、「おまえらはセコいヤツだ」と言わなきゃいけなくなるでしょうね。そんなことを言う勇気、ありますか?
言うまでもなく、教育の機会というものは、両親の経済力によって左右されるもので、ある程度の年齢に達したら、そういった現実にも目を向けても良いのではないかと思います。この世界は小学校の教室ではないのです。また、必要な資力があれば自分の将来のために必要な投資をしておくべきだと考えております。備えを万全にしておかないと、いざというときにヤバいですからね。
日本国は「労働者が搾取の対象とされない社会主義国」などではありませんし、当然、国民みな平等なわけでもありません。「金があんのに、なんで教育の機会を犠牲にしてまで働かなきゃいけないの?」という質問に、あなたは答えられますか?
また、佐野さんはこのコメントで娼婦の「売春の正当性」について主張しておられますが、これには重大な詭弁が内在していると指摘せざるを得ません。佐野さんの論旨を整理しますと、
① 親の仕送りで留学生活を送っている人には娼婦を馬鹿にする権利はない。 (労働の美徳)
② 娼婦が売春をするにはそれなりの理由がある。 (不可避の行為の正当性)
③ したがって、無職の人間には娼婦を否定する権利はない。 (結論)
ということになると思います。しかし、②の部分は明らかにオカシイですよ。本来、「売春行為」というのは、「怠惰な就労形態」の代表例なのであって、それを正当化するために①の労働の美徳を根拠として適用することはできないはずですし、同様に③の結論を導き出すこともできないはずです。
僕などに言わせれば、娼婦というものは工場で重労働をしたくないという理由で安易なな売春行為に走り、儲けた金でブランド品のバッグを買いあさったり、「ヤーバー」(スピード:1錠150バーツ前後)をはじめとするドラッグに手を染めたりしている「クソども」ということになります。ゴーゴーバーの踊り子やカラオケクラブのホステスの過半数が麻薬に汚染されていて、だからこそ貧しくて、金の亡者と化しているなどということは、ある意味、一般論ですよ?
・・・麻薬のために売春をすることが社会的な正義として解釈されるコミュニティーなんて、おそらくバンコクの日本人社会をおいてほかにはないでしょうね。あはは。不思議なものです。
【一問一答でお答えします】
> 文面の中に他人を中傷するような内容が非常に多く見られます。
この日記では買売春行為を非難しております。非難と中傷とは別のものです。まさか、とは思いますが、もしかして佐野さんは「買売春は正しい!」とか主張する気ではないですよね?
> 親の仕送りで優雅な留学生活を送っている人が売春婦をバカにしたような発言。
売春婦を馬鹿にすることがそんなにオカシイんですか? 留学は教育、売春は社会的罪悪であり、まったく異なる性質のものです。比較の対象にもなりません。
> 低階級層の実態をもっと良く知れば理解できる事も多くあると思うのですが、貴方は中流階級以上の人との交流が多く、その視点から物事を判断しているように思います。
中流以上のタイ人との付き合いが多いだけで、別にギリギリの生活をしている人との交流がないわけではありません。それに「実態を知る」ということは、通常、コミュニケーション学における「受容的コミュニケーション」という手法を用いておこなわれるものですが、あなたは技術的にそれがちゃんとできているのですか? 僕は「タイ語」というツールを使って、それを効果的にこなしているつもりです。
> 日本で友人を失ったと書かれていましたが、貴方の人を見下したような所が原因ではないでしょうか?
高校の部活動内の話で、不合理な理由で当時の彼女と別れたために非難されただけです。こういうのって、どこにでもあるような極々ありふれた話だと思うんですけどねえ。勝手にいろんなことを決めつけて、それを攻撃の材料として使わないでもらいたいものです。
> 貴方の日記を読んだ人が、タイとはこんな所だと誤解して欲しくはないのです。
どのような誤解が生じることを危惧しているのでしょうか? 実際に「売春には合理的正当性がある」などと言っているような人が、このバンコクにいるということを、なんとこのコメントで佐野さんご自身が証明してしまったのですよ。こういった日本では絶対に通用しないような不思議な主張を堂々する人が、このバンコクにはたくさんいるということについて、私たちはそれを正しく認識したうえで、なぜそのような人が多数いるのかという理由についても考えてみる必要があると思います。
> 私は貴方の見下している低階級層の人々と暮らしています。
だからといって、娼婦と生活することが正しいこととは思えませんし、ましてや将来バンコクにやって来る皆さんに対して「売春はよいこと良いことだ」などという誤った認識を植え付けることには到底賛成できません。
> 売春するにはそれなりの訳があり、決して好き好んでしているわけではありません。
それを主張するためには、なぜ娼婦が工場で働こうとしないのかということを論理的に説明する必要があります。個人的には、そんなこと絶対に不可能だと思いますよ。
> タイ料理の嫌いな貴方がタイを語る。
(ものすごくフツウのことですけれども)僕は日本料理が食べられるだけの経済力があるから、気が向いたときに日本料理を食べに行くのであって、決してタイ料理が嫌いなわけではないんですよ。カーオグラパオムーとか、カーオカームーとか、ガイパットメットマムワングとかは好物ですね。
> 田舎のタイ料理食べた事がありますか?
タイを語ることと、タイの田舎料理を食べることとの間にどのような関連性があるのでしょうか? チアングマイ県のカーオソーイは好きですけど、個人的にはサゴンナコーン県の犬肉料理やローイエット県の昆虫料理を食べたいとはあまり思いませんね。
> 定職も持たず、親の仕送りで優雅なタイ生活を送っている貴方。
学生が定職を持たないというのは決して不思議なことではないと思います。いつから学生は定職を持たなくてはならないということになったのでしょうか? 学生になると、日本食すら食べられないような貧しい生活を送らなくてはならないという決まりでもあるのでしょうか? 留学とは、個人の自由が著しく制限される牢獄に収監されること意味するものではないと思います。
> 無職の人間が、生きるために必死に働いているいる人を見下す権利はありません。
まあ、僕などに言わせれば、自分でおそろしくヘボいことをやってしまったせいで苦境に陥ってしまったような人が、自己を正当化するために、まともに生きている人に因縁を付ける権利なんてないと思うんですけどねえ。それに、無職同然の経済力しかないのに、必要な手だても講じずにダラダラと無為な時間を過ごしているような人が、目標を持って行動している人に対して中傷的なコメントを書き込んで嫌がらせをする資格などあるんでしょうかねえ?
ちなみに、娼婦ってバンコク人から例外なく見下されているんですよ? いいですか、僕に対して「娼婦を見下す権利はない」とか言う以前の問題として、娼婦はすでに見下されているのです。・・・それを知らないのは、まともなタイ人と交流のないマヌケな日本人だけということなのかもしれませんね。なんとも滑稽な話です。
佐野さん、はじめまして。
この日記では、娼婦とそれに連なる日本人の実態を批判的に解明することを、ひとつの「ねらい」としています。これは、将来バンコクと関わろうと考えている日本人に対して、ひとつの道しるべを示そうとする試みでもあります。そのための方法論のひとつとして、本文中では「非難」という手法を用いて物事を説明することがあります。しかし、これは中傷とは全く異なる性質のものです。念のために申し上げておきますが、非難とは根拠を明示した上での攻撃的発言、中傷とはでっち上げた理由を根拠におこなわれる攻撃的発言行為のことだと理解しております。
たとえば、勝手に「友人を失ったのは見下したのが原因」と仮定したり、「タイ料理を嫌い」と断定したり、「田舎料理を食べたことがないとタイを語れない」と決定したりするのがその「中傷」行為に当たります。
佐野さんは、親からの仕送りで留学していることを僕に対する攻撃の材料として使っていらっしゃるようですが、もしその説が正しいとすれば、塾に通っている小学生、浪人をしている予備校生、国費・会社負担以外の私費留学生全員に対して、「おまえらはセコいヤツだ」と言わなきゃいけなくなるでしょうね。そんなことを言う勇気、ありますか?
言うまでもなく、教育の機会というものは、両親の経済力によって左右されるもので、ある程度の年齢に達したら、そういった現実にも目を向けても良いのではないかと思います。この世界は小学校の教室ではないのです。また、必要な資力があれば自分の将来のために必要な投資をしておくべきだと考えております。備えを万全にしておかないと、いざというときにヤバいですからね。
日本国は「労働者が搾取の対象とされない社会主義国」などではありませんし、当然、国民みな平等なわけでもありません。「金があんのに、なんで教育の機会を犠牲にしてまで働かなきゃいけないの?」という質問に、あなたは答えられますか?
また、佐野さんはこのコメントで娼婦の「売春の正当性」について主張しておられますが、これには重大な詭弁が内在していると指摘せざるを得ません。佐野さんの論旨を整理しますと、
① 親の仕送りで留学生活を送っている人には娼婦を馬鹿にする権利はない。 (労働の美徳)
② 娼婦が売春をするにはそれなりの理由がある。 (不可避の行為の正当性)
③ したがって、無職の人間には娼婦を否定する権利はない。 (結論)
ということになると思います。しかし、②の部分は明らかにオカシイですよ。本来、「売春行為」というのは、「怠惰な就労形態」の代表例なのであって、それを正当化するために①の労働の美徳を根拠として適用することはできないはずですし、同様に③の結論を導き出すこともできないはずです。
僕などに言わせれば、娼婦というものは工場で重労働をしたくないという理由で安易なな売春行為に走り、儲けた金でブランド品のバッグを買いあさったり、「ヤーバー」(スピード:1錠150バーツ前後)をはじめとするドラッグに手を染めたりしている「クソども」ということになります。ゴーゴーバーの踊り子やカラオケクラブのホステスの過半数が麻薬に汚染されていて、だからこそ貧しくて、金の亡者と化しているなどということは、ある意味、一般論ですよ?
・・・麻薬のために売春をすることが社会的な正義として解釈されるコミュニティーなんて、おそらくバンコクの日本人社会をおいてほかにはないでしょうね。あはは。不思議なものです。
【一問一答でお答えします】
> 文面の中に他人を中傷するような内容が非常に多く見られます。
この日記では買売春行為を非難しております。非難と中傷とは別のものです。まさか、とは思いますが、もしかして佐野さんは「買売春は正しい!」とか主張する気ではないですよね?
> 親の仕送りで優雅な留学生活を送っている人が売春婦をバカにしたような発言。
売春婦を馬鹿にすることがそんなにオカシイんですか? 留学は教育、売春は社会的罪悪であり、まったく異なる性質のものです。比較の対象にもなりません。
> 低階級層の実態をもっと良く知れば理解できる事も多くあると思うのですが、貴方は中流階級以上の人との交流が多く、その視点から物事を判断しているように思います。
中流以上のタイ人との付き合いが多いだけで、別にギリギリの生活をしている人との交流がないわけではありません。それに「実態を知る」ということは、通常、コミュニケーション学における「受容的コミュニケーション」という手法を用いておこなわれるものですが、あなたは技術的にそれがちゃんとできているのですか? 僕は「タイ語」というツールを使って、それを効果的にこなしているつもりです。
> 日本で友人を失ったと書かれていましたが、貴方の人を見下したような所が原因ではないでしょうか?
高校の部活動内の話で、不合理な理由で当時の彼女と別れたために非難されただけです。こういうのって、どこにでもあるような極々ありふれた話だと思うんですけどねえ。勝手にいろんなことを決めつけて、それを攻撃の材料として使わないでもらいたいものです。
> 貴方の日記を読んだ人が、タイとはこんな所だと誤解して欲しくはないのです。
どのような誤解が生じることを危惧しているのでしょうか? 実際に「売春には合理的正当性がある」などと言っているような人が、このバンコクにいるということを、なんとこのコメントで佐野さんご自身が証明してしまったのですよ。こういった日本では絶対に通用しないような不思議な主張を堂々する人が、このバンコクにはたくさんいるということについて、私たちはそれを正しく認識したうえで、なぜそのような人が多数いるのかという理由についても考えてみる必要があると思います。
> 私は貴方の見下している低階級層の人々と暮らしています。
だからといって、娼婦と生活することが正しいこととは思えませんし、ましてや将来バンコクにやって来る皆さんに対して「売春はよいこと良いことだ」などという誤った認識を植え付けることには到底賛成できません。
> 売春するにはそれなりの訳があり、決して好き好んでしているわけではありません。
それを主張するためには、なぜ娼婦が工場で働こうとしないのかということを論理的に説明する必要があります。個人的には、そんなこと絶対に不可能だと思いますよ。
> タイ料理の嫌いな貴方がタイを語る。
(ものすごくフツウのことですけれども)僕は日本料理が食べられるだけの経済力があるから、気が向いたときに日本料理を食べに行くのであって、決してタイ料理が嫌いなわけではないんですよ。カーオグラパオムーとか、カーオカームーとか、ガイパットメットマムワングとかは好物ですね。
> 田舎のタイ料理食べた事がありますか?
タイを語ることと、タイの田舎料理を食べることとの間にどのような関連性があるのでしょうか? チアングマイ県のカーオソーイは好きですけど、個人的にはサゴンナコーン県の犬肉料理やローイエット県の昆虫料理を食べたいとはあまり思いませんね。
> 定職も持たず、親の仕送りで優雅なタイ生活を送っている貴方。
学生が定職を持たないというのは決して不思議なことではないと思います。いつから学生は定職を持たなくてはならないということになったのでしょうか? 学生になると、日本食すら食べられないような貧しい生活を送らなくてはならないという決まりでもあるのでしょうか? 留学とは、個人の自由が著しく制限される牢獄に収監されること意味するものではないと思います。
> 無職の人間が、生きるために必死に働いているいる人を見下す権利はありません。
まあ、僕などに言わせれば、自分でおそろしくヘボいことをやってしまったせいで苦境に陥ってしまったような人が、自己を正当化するために、まともに生きている人に因縁を付ける権利なんてないと思うんですけどねえ。それに、無職同然の経済力しかないのに、必要な手だても講じずにダラダラと無為な時間を過ごしているような人が、目標を持って行動している人に対して中傷的なコメントを書き込んで嫌がらせをする資格などあるんでしょうかねえ?
ちなみに、娼婦ってバンコク人から例外なく見下されているんですよ? いいですか、僕に対して「娼婦を見下す権利はない」とか言う以前の問題として、娼婦はすでに見下されているのです。・・・それを知らないのは、まともなタイ人と交流のないマヌケな日本人だけということなのかもしれませんね。なんとも滑稽な話です。
私はタイ好きの会社員です。バンコクが好きで、年に3回ぐらい訪タイします。けいいちサンと同じ年なんですが、RCAなんかにも足を運びます。日本人はタイで実年齢よりも若く見られることってよくありませんか?私は大学生?だと思われることもよくあるんですよ。
話は変わって、確かにけいいちサンがおっしゃる階級論はタイでかなり根強いですね。バーで知り合ったタイ人(go goではない)たちは必ずと言ってよいほどこちらの所属する階級を探ってきますね。私は年収300万Bhtぐらいだと答えると、不思議と女の子たちは自ずから電話番号を教えてくれます(笑
日本では相手の男性の年収などをここまで気にする女性はなかなかいないので、やはりカルチャーギャップを感じますね。
私はタイ好きの会社員です。バンコクが好きで、年に3回ぐらい訪タイします。けいいちサンと同じ年なんですが、RCAなんかにも足を運びます。日本人はタイで実年齢よりも若く見られることってよくありませんか?私は大学生?だと思われることもよくあるんですよ。
話は変わって、確かにけいいちサンがおっしゃる階級論はタイでかなり根強いですね。バーで知り合ったタイ人(go goではない)たちは必ずと言ってよいほどこちらの所属する階級を探ってきますね。私は年収300万Bhtぐらいだと答えると、不思議と女の子たちは自ずから電話番号を教えてくれます(笑
日本では相手の男性の年収などをここまで気にする女性はなかなかいないので、やはりカルチャーギャップを感じますね。
同年代の奴が頑張って仕事をして稼いでいる時に一度、社会に出た者がタイくんだりまで行って自分の金じゃなく親の金で留学している事がケイイチ君にとってのツッコマれる所であり弱みでもあるのだけど、自分の将来の為に再度、真面目に勉学に励む事は決して批判する事では無いし、学生は金が無いので親に頼らなければならないのも何ら問題の無い事である。
ケイイチ君並みに研究者レベル・マニアとも言って良いほどタイについて調べている日本人が果たしてタイにどれだけ居るのか分からないが、そんな彼にタイを語るがオカシイと思う人がオカシイのである。正直、タイ人よりもタイの事が詳しいのではないか。
SEX産業に従事する人間に書かれている部分は大げさな所が有り、日記を面白くするには何ら問題の無い事である。逆にソレを利用して本を出版したりH.Pに利益が伴ってないのは不思議な事である。
日本にもSEX産業も沢山あり、それに従事している人間もタイと比較して似ている部分が大いにある。それをあたかもタイ風俗デビューした様な人がタイは特別だと考える日本人が多くて正直、ウンザリする。娼婦は低所得者ではなく、高所得者である。月1万B~3万B、中には送金収入を含めると月10万Bを稼いでいる子なんて沢山いる。ケイイチ君の言葉を借りれば、彼女らはハイソである。
タイに住んでいる人間でタイ料理が嫌いな日本人は沢山いると思う。嫌いと言うよりも不味し・辛いのである。タイ人でさえ唐辛子をよけて食う人が居るくらいだから。日本料理は、見た目・味付け・素材を大事にする点でタイ料理よりは優れていると思う。手に届く範囲に日本料理があるとすれば、美味い物を食うのが当然である。
同年代の奴が頑張って仕事をして稼いでいる時に一度、社会に出た者がタイくんだりまで行って自分の金じゃなく親の金で留学している事がケイイチ君にとってのツッコマれる所であり弱みでもあるのだけど、自分の将来の為に再度、真面目に勉学に励む事は決して批判する事では無いし、学生は金が無いので親に頼らなければならないのも何ら問題の無い事である。
ケイイチ君並みに研究者レベル・マニアとも言って良いほどタイについて調べている日本人が果たしてタイにどれだけ居るのか分からないが、そんな彼にタイを語るがオカシイと思う人がオカシイのである。正直、タイ人よりもタイの事が詳しいのではないか。
SEX産業に従事する人間に書かれている部分は大げさな所が有り、日記を面白くするには何ら問題の無い事である。逆にソレを利用して本を出版したりH.Pに利益が伴ってないのは不思議な事である。
日本にもSEX産業も沢山あり、それに従事している人間もタイと比較して似ている部分が大いにある。それをあたかもタイ風俗デビューした様な人がタイは特別だと考える日本人が多くて正直、ウンザリする。娼婦は低所得者ではなく、高所得者である。月1万B~3万B、中には送金収入を含めると月10万Bを稼いでいる子なんて沢山いる。ケイイチ君の言葉を借りれば、彼女らはハイソである。
タイに住んでいる人間でタイ料理が嫌いな日本人は沢山いると思う。嫌いと言うよりも不味し・辛いのである。タイ人でさえ唐辛子をよけて食う人が居るくらいだから。日本料理は、見た目・味付け・素材を大事にする点でタイ料理よりは優れていると思う。手に届く範囲に日本料理があるとすれば、美味い物を食うのが当然である。
> のぶゆきさん
すごいですね。なんか僕は急に大学生と見間違えてもらえなくなったのですけれども、それでも卒業後3年間は大学生として十分通用しましたね。どうやら、大学によっては25歳の大学生とか余裕でいるみたいですよ。
それと、パブとかディスコとかっていう空間は、「階級社会の三元素」のなかの「経済力」が特に重視されるような印象がありますし。
こういったカルチャーギャップ、いろいろと観察していると、けっこう楽しいですね!
> AKI さん
以前はいくつか出版の話をいただいたのですが、最近攻撃的な発言が増えすぎたせいか、そう言った話はまったく来なくなってしまいました。マスコミ関係の方の話によりますと、なんでも無用の不協和音を生じさせるおそれがある内容はテレビでは放映できないそうです。
それと重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、個人的には、どんなに娼婦の収入が優れていても、他の「社会的地位」や「教育的バックグラウンド」が伴わないと階級社会論的な「ハイソ」の条件は満たせないと思います。
コンドミニアムや、 BMW の新車を買ってもらったという娼婦の話も聞きますよね。ただ、そういった娼婦が Go Go Bar や日本人向けカラオケにいるかというと・・・あまり期待できませんね。
コメントありがとうございました。
> のぶゆきさん
すごいですね。なんか僕は急に大学生と見間違えてもらえなくなったのですけれども、それでも卒業後3年間は大学生として十分通用しましたね。どうやら、大学によっては25歳の大学生とか余裕でいるみたいですよ。
それと、パブとかディスコとかっていう空間は、「階級社会の三元素」のなかの「経済力」が特に重視されるような印象がありますし。
こういったカルチャーギャップ、いろいろと観察していると、けっこう楽しいですね!
> AKI さん
以前はいくつか出版の話をいただいたのですが、最近攻撃的な発言が増えすぎたせいか、そう言った話はまったく来なくなってしまいました。マスコミ関係の方の話によりますと、なんでも無用の不協和音を生じさせるおそれがある内容はテレビでは放映できないそうです。
それと重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、個人的には、どんなに娼婦の収入が優れていても、他の「社会的地位」や「教育的バックグラウンド」が伴わないと階級社会論的な「ハイソ」の条件は満たせないと思います。
コンドミニアムや、 BMW の新車を買ってもらったという娼婦の話も聞きますよね。ただ、そういった娼婦が Go Go Bar や日本人向けカラオケにいるかというと・・・あまり期待できませんね。
コメントありがとうございました。