無題

この1週間、風邪が治りかけるたびに友人たちと飲みに出かけていたせいか、一向に完治せず困っている。でも、日本へ帰国する3月中旬まで、バンコクに住んでいる標準的な日本人と同じぐらいエンジョイするためには、自室に籠もって安静にしているわけにもいかない。一度過ぎ去ってしまった時間は、もう二度と戻らない。この機を逃したら、チャンスは永遠に訪れないかもしれない。大学院の講義やペーパー(小論文)から開放された今のうちに、麻薬と買春だけは例外だが、できることはすべて済ませておきたい。

夜、ナラーティワートラーチャナカリン15街路にあるパブ 15 th Street へ行って友人と夕食をとった。エレキギターの独奏を聞きながら夕食をとり、ウイスキーを傾けることができるこの店はけっこう気に入っている。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。