「ステージで踊っている白い服の貴女! フロアのオトコたちはみんな貴女に釘付けですよ! 着ているシャツを今すぐ脱いで、みんなにセクシーなブラを見せてあげてください!! おお―――っと! フロア中央のテーブルのうえにピンク色の服を着ている美しい女性が立ち上がりましたぁぁぁ!! さあ、貴女も早くブラを披露して、ステージで踊っている黒色のブラに対抗してください!」
2006年
タイ王国国家警察庁の階級と階級章
プラディパット通りにあるタイ陸軍近衛第1師団砲兵第1大隊の司令部で、きのう友人からこのような話を聞いた。たしかに、徴集兵ではなく志願兵となれば自分以上の階級(少尉の階級にある士官, 大卒者以上)で任官できるような部下を指揮する立場にある下士官たち(曹長以下の階級にある下士官, 高専卒以下)としては、いろいろと気苦労が絶えないのかもしれない。
タイの陸軍に徴兵された友人を訪問してみた
午後12時35分、プラディパット通りにあるタイ陸軍近衛第1師団砲兵第1大隊の司令部が設置されている基地のゲートを通過した。ゲートには、タイ陸軍のスローガンである「国家、信仰、国王、そして国民のために」という文字が刻まれていた。高射砲第4中隊の司令部兼宿舎がある建物の前にクルマを駐めて、兵舎のブリーフィングルームで兵役に就いている友人から近況を聞いた。
がらくた市場クローングトム
午後10時、サートゥプラディット1街路にある食堂へ行って友人と夕食をとり、スクンウィット13街路にある住まいへ戻っても特にやることがなかったため、土曜の夜から日曜の昼にかけて開かれているウォーラヂャック通りにある週末深夜定期市「クローングトム市場」を見物した。
リタイア後のタイ移住はオススメできない
日本で放送されている「リタイア後の海外移住」をテーマにしているようなテレビ番組では、若くて美しいタイ人女性といっしょに田舎で幸せな老後を送っている人々の姿が、微笑ましいのエピソードとしていくつも紹介されているが、いつ、その女性との契約期間が満了して、独りぼっちにさせられてしまうかなんて、本当に分かったもんじゃない。
バンコク郊外にある中間層向けの分譲住宅地
バブル景気の追い風に乗って、バンコク首都圏ではコンドミニアムや都市型ムーバーンの開発ラッシュが続いている。このムーバーンは、アソーク交差点から北北東に25キロも離れているパトゥムターニー県クローングスィーにある。すでに全戸が売約済となっているが、まだ半数以上が未完成のままで、仕事を終えて家路へ急ぐ建設作業員たちがムーバーンの入口へ向かって歩いていた。
タイでは結婚しても役所へ届け出ないことがある
日本では「結婚式→婚姻届」という手順を踏むのが一般的とされているが、バンコクの中間層は役所に婚姻届を提出しないことがある。その背景には、本気で愛し合ってるから同棲してきた → 同棲は結婚してるのと同じ → 結婚を証明する必要がない → 入籍する必要もない、という結婚に対するタイ人独特の価値観がある。友人によると、ほかにも経済的な理由があるという。
ICチップ搭載のあたらしい国民IDカード
新型の国民 ID カード(バットプラヂャムトゥワプラチャーチョン)では、旧式の国民 ID カードにあった宗教と血液型の欄が削除され、代わってそれぞれの項目に英語が併記されるようになった。 IC チップには、宗教、血液型、指紋形状(両手親指・右手人差し指)、最終学歴(教育機関名と学年)、職業(会社名と職位)、家族構成(親兄弟の氏名と国籍)など、さまざまな個人情報が登録されている。
無題
特に何もない一日。アソークモントリー通りにある美容室へ行ってストレートパーマ(1,200バーツ)をかけてから、ンガームウォングワーン通りにある食堂「デブやせ粥」(カーオトムウワンポーム)で友人と夕食をとった。
インディーズ系(?)パブ「グラチュート」
パブ「グラチュート」は昨年の2月にオープンし、若者たちのあいだで人気のインディーズ系に強いという。全400席で最大900人まで収容できる。300台収容の駐車場はバンコク都内のパブでは屈指の規模だが、雰囲気と客層を店を選ぶ友人たちはすぐに落第点を下した。全然インディーズ系じゃなかったし、若者もいなかった。マスコミの店舗紹介なんて、いつもウソばっかりだ。結局まんまと騙された。
パブ「ヤオワラート」
パブ「ヤオワラート」は、ひときわ独特なオーラを放っていた。店内の至る所に中国語の看板が掲げられており、ステージの左右にも中国語の赤い掛け軸がある。バンコクのパブといえば普通、最先端の西洋文化を象徴するかのような作りをしているが、これではまるで植民地時代の上海租界地のようだ。入口の近くには、複数ある飲茶をその場で選んで購入できる売店もあった。
究極の中華まん
午後8時半、バンコクの中華街、ヤオワラート通りにある中華料理店「和成豊魚翅」へ行って友人と夕食をとったところ、飲茶の品揃えが期待していたよりも少なかった。店を出て、食後の物足りなさを感じながら通りを歩いていたところ、一軒の中華まん屋台に目が留まった。
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