長距離バス上級1等冷房車で行くチアングマイの旅

午前11時、ピパット2街路にある仮住まい Silom Convent Garden からスィーロム通りまでパジャマ姿のまま徒歩で移動して、高架電車サーラーデーング駅の前にある食堂で焼き豚ライスを食べて一度帰宅した。午後2時、スィーロム駅からガンペーングペット駅まで地下鉄で移動し、そこからバイクタクシー(30バーツ)に乗ってモーチットにある長距離バスターミナルへ向かった。

午後2時半、モーチットの長距離バスターミナル(北部、東北部方面行き長距離バス乗り場)で、午後9時発のチアングマイ行き長距離冷房バスの上級1等車の乗車券を925バーツで購入した。出発6時間半前の時点で、全部で24ある座席のうち約半数がすでに埋まっていた。長距離バスを運行している「輸送社」は、8月12日の母の日にあわせて帰省する人々による混雑が予想されているため、事前に乗車券を購入しておくように呼びかけていた。

その後、タニヤ通りにある日本料理屋「らあめん亭」へ久々に行って夕食をとってみたところ、あまりの不味さに閉口した。この店、こんなに不味かったっけ? 日本人従業員がスープの味をチェックしているようだったが、スープの味はもう十分だから、つぎは麺の素材を吟味してもらいたい。料金は、ひどい麺の味噌ラーメンが180バーツ、中身がスカスカの餃子が120バーツと、コストパフォーマンスはサイアクに近かった。その帰り道、パッポング通りで短期旅行用のリュックサックとして、DIESEL ブランドの模造品を700バーツで購入した。

午後8時半、モーチットにある長距離バスターミナルの1階で友人の日本人女性2人組と合流し、午後9時発の長距離バスで一路、北の薔薇チアングマイへ向かった。今晩の走行距離は713km、到着時間は10時間後の午前7時を予定している。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。