午前10時半、友人から電話があってロッブリー旅行に誘われたが、昨晩の酒がまだ抜けきっていなかったため辞退した。午前11時45分、コーンウェーン通りにある食堂へ行って、30バーツの紅腐乳麺を食べた。
午後4時から部屋の清掃が入るため、スィーロム3街路にある洗濯屋へ出かけた。料金は1着につき、Tシャツとポロシャツが30バーツ、下着が20バーツだった。さらにスラウォング通りにあるマッサージ屋 King’s Body Massage へ行って、2時間330バーツのマッサージを受けて時間をつぶし、タニヤ通りにあるカレー屋「辛右衛門」で夕食をとった。
帰宅後、スコータイ県のサワンナロークに住んでいる情報学専攻の高等専門学校生に電話をかけて、地方における通学事情について話を聞いてみた。地方にはまともな路線バスが走っていないため、この学生は通学用の大型トラックに乗って通学しており、交通費として毎月600バーツかかっているという。電話を切るときに「また電話してください」と言っていたが、タイ人の子供特有のあの弱々しい声で話されたものだから、会話がなかなか弾まずに苦労した。
つぎに、ピッサヌローク県に住んでいる会計学専攻の大学生に電話をかけて、地方における学校教育について話を聞いてみた。それによると、タイでは首都を見学する東京見学のような学校行事がないため、バンコクへ来たことが一度もないという。
さらに、チアングマイ県に住んでいる日本語専攻の大学生に電話をかけてみたところ、ちょうど友人宅で酒を飲んでいる真っ最中だったようで、いつもより日本語を流暢に話していた。
最後に、バンコクの都内に住んでいる日本語専攻の大学生に電話をかけて、タイにおける日本語教育について話を聞いてみた。中等学校2年生(13歳)の頃から日本語を学んでいるという。早口言葉の「庭には二羽鶏がいる」を教えたら、「来週はこれで先生をからかってみよう」と意気込んでいた。午前零時半に就寝した。
ちなみに、タイの大手通信会社の DTAC がコンビニなどで49バーツで販売している SIMPLE というSIMカードは、通話料が1分につき1バーツと格段に安く、電話番号が保持される最長期間(プリペイドカードを補充しなくても電話番号がなくならない期間)が1年間もあるため、僕のような旅行者にとっては使い勝手が良い。あらかじめ相手の電話番号を登録しておけば、どんな時間帯でも1分につき0.25バーツでかけることもできる(ただし登録1件につき月々10バーツかかる)。登録方法は、*1003、2、6の順にプッシュする。
午前4時4分、ぐっすりと眠っていたところにテレホンセックスのお誘いがあったが断った。