本物の頭痛のタネ

午後1時10分、スクンウィット19街路にあるホテル Amari City Lodge Soi19 のイタリア料理屋 La Gritta Italian Restaurant で友人と昼食をとった。その後、スラウォング通りにあるマッサージ屋「有馬温泉」でボディーマッサージを受けてから、ペッブリー4街路にある美容室へ行って洗髪し、午後8時半、カーオサーン通りにあるタイ料理屋トムヤムグングで友人と夕食をとった。料理が来た直後に猛烈な頭痛に見舞われ、やむなく、少し口にしただけでホテルへ戻った。

過去1年間、この友人といっしょにいるとき以外の場面で、偏頭痛に見舞われたことは一度もない。職場の同僚によると、この種の頭痛はストレスが原因だという。これまでずっと「頭痛のタネ」というのは過剰な比喩表現とばかり思ってきたが、ストレスが原因で本当に頭痛になると、はじめて身をもって理解した。

もうタイなんか行くのはやめて、ふつうの日本人女性と結婚して、日本で平々凡々とした一生を送りたいな。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。