文字盤にメルセデスベンツと書いてある謎の腕時計を600バーツで購入した

午後、ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence 6階の自室に、アップルがタンマサート大学の図書館で複製したパスポートのコピーを届けに来てくれた。

アップルが持ってきたタイ字新聞によると、9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件に続き、きのうもまたアメリカで航空機事故があったという。詳細についてはよく分からなかったが、この部屋に滞在している大学時代の先輩が事件に興味を持ち、日本語の新聞を読みたいと話していたので、住まいから1.7キロのところにある日系百貨店の伊勢丹へ行って、6階の紀伊國屋書店で日本経済新聞を購入した。85バーツだった。

その帰り道、大学時代の先輩の希望で、伊勢丹とペッブリー18街路のちょうど中間地点にある、バンコクの秋葉原「パンティッププラザ」に立ち寄って、アメリカのマイクロソフト社が見つけたら怒り出しそうなデータCDを大量に購入して帰宅した。帰宅後に、マーブンクローングセンターへアップルと出かけて、文字板にメルセデスベンツと書いてある謎の腕時計を、交渉の末、600バーツで手に入れた。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。