無題

ここ3週間ほどの日記を読み返してみて驚いた。これでは、まるで遊び歩いてばかりいる、どうしようもない留学生の日記と思われたところで文句は言えない。

この日記では、東南アジア地域において1000年以上も昔に作られたとみられる芸術作品について語ったところで意味がないと思い、大学での出来事は1行程度にまとめて、それ以外の活動にフォーカスして書くように心がけてきた。講義終了後に、スィーロム通りにある珈琲屋などに寄って、きちんと文献を読んだりペーパーを書いたりしていることをここで強調しておきたい。

講義終了後、高架電車チットロム駅の前にある日本料理店「日本亭」へ行って友人と夕食をとってから、 Central World Plaza の6階にある紀伊國屋書店で日タイ専門用語辞典を購入した。その向かいにある台湾式マッサージ屋で足つぼマッサージを受け、スィーロム通りにある珈琲屋で深夜まで文献を読み続けた。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。