無題

おとといの夕方に、かれこれ12日間にもおよんだミャンマー旅行からようやく解放され、すぐにでもバンコクライフを満喫したいと渇望していたが、実はまだ未提出のままになっているペーパーがあるため、スィーロム通り沿いにある珈琲屋へ行って、旅行前と同じように友人たちと深夜までキーボードを叩き続けた。

途中、気分転換をかねて日本人向けの夜の歓楽街「タニヤ」にあるトンカツ屋「味里」で友人と夕食をとったが、その後、ふたたび珈琲屋へ戻ったところ体調が急に悪くなり、午前3時ごろに猛烈な吐き気におそわれた。すかさず最寄りの高級病院「バムルングラート病院」へ行って当直医に事情を話したところ、診察室で吐き気止めの注射を打たれ、胃腸機能調整薬や食中毒対策用の消毒薬など、例によって大量のクスリが処方された。

あすは早朝からパッタヤーへ行く予定なのに、こんな時間にもなって病院で診察を受ける羽目になるとは本当にツイてない。

ミャンマー旅行中に、日本人の友人たちが本帰国していたり、第三国へ行って留学をはじめたりと、珈琲屋での環境にもさまざまな変化があった。かくいう僕自身も、ペーパーをすべて片付けたら、5月下旬ころまで日本へ帰って就職活動をするつもりでいる。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。