スクンウィット1には何があるのか?

エーンが転職を考えている。いまの Oxygen Bar(Siam Discovery Center 6階, 月給6,000バーツ)を辞めて、スクンウィット1小街路でバーテンダー(月給15,000バーツ)の仕事に就きたいという。そこはロシア人売春婦が多いことで知られている一帯なので、エーンが売春に手を染めてしまうのではないかと心配でならない。それにしても、バンコクに住んでいると価値観が徐々に狂ってくる。売春が何の変哲もない普通の職業のように聞こえてくるから不思議だ。

昼すぎ、World Trade Center 伊勢丹5階のスーパーで、しゃぶしゃぶ用牛肉(6キレ100バーツ)、しゃぶしゃぶのタレ(250ml, 170バーツ)、鰻の蒲焼き(150バーツ)等を買った。肉よりタレのほうが高いのは納得いかない。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。