「1~2週間ほど待ってくれ。できあがったらすぐに連絡を入れる」
昼すぎ、ヂュラーロンゴーン大学にある大学院事務局で、壮年の担当者はそのように言って、事務局の電話番号が書かれているメモを手渡してきた。
きょうは、アソークモントリー通りにあるスーンミットタワー1階の通信会社 True の窓口へ行って、インターネットの利用料金を支払った。その後、ヂュラーロンゴーン大学へ行って、ヂャームヂュリー5号館の3階にある経理部で発行手数料の100バーツを支払い、そこで受け取った領収書を添えて大学院の事務局に大学構内駐車許可証の申請書類一式を提出した。せっかく大学まで来たので、ついでにヂャームヂュリー3号館の3階にある情報通信事務所に立ち寄って、電子履修登録システムのパスワードを変更した。それから、スィーロム通りにある珈琲屋 Bug and Bee へ行ってペーパーを書いた。
タームペーパーの進捗は、きわめて危機的な状況にある。これでは仮に興味深い出来事があったとしても、日記に書くための時間的な余裕どころか、精神的な余裕すら確保できない。