タイ大学めぐり その11

ブーラパー大学は、タイ東部の沿岸部に複数の分校を有する国立大学で、海洋技術学部や宝飾品カレッジといった特色のある学部を多数設置している。チョンブリー本校にある海洋技術学部ビルには水族館が併設されており、地域の人々にも親しまれている。

昼すぎ、チョンブリー県アーングスィラーへ行って友人と買い物をしたついでに、バーングセーンにあるブーラパー大学に立ち寄った。バンコクへ戻る途中、バーングナー交差点の一帯で帰宅ラッシュに巻き込まれた。

おととい、浸水しているスクンウィット通りを強行突破したせいで、エンジンの能力が大幅に低下している。毎分2,600回転でリミッターのようなものがかかり、スピードが出せなくなっていたため、やむなくブーラパーウィティー自動車道(バーングナー・チョンブリー線)を最高時速96キロで走り続けた。クルマがこのような調子では、後期に予定している「タイ全国ツアー」が実行できない。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。