スワンルム・ナイトバザール

スィーロム通りにある珈琲屋で友人とだらだら過ごしてから、中華街ヤオワラート通りにある中華料理屋「和成豊魚翅」へ行って、フカヒレスープを堪能した。ここのところ本格中華にハマっている。

食後、ヤオワラート通りとヂャルーングルング通りを散策し、タクシーでプララームスィー通りにある夜間定期市「スワンルム・ナイトバザール」へ向かった。

スワンルム・ナイトバザールは、ウィッタユ通りを挟んでルンピニー公園の向かいにあり、動植物をはじめ、服飾品、家具・家庭用品、手工芸品、画材道具、宝飾品、電子機器、骨董品、旅行代理店、玩具店、楽器店、スパ、ビューティーサロンのほか、各種サービスなどを取り扱っている。

地下鉄ガンペーングペット駅の前にあるヂャトゥヂャック週末定期市の小型版と聞いていたため、これまでまったく無関心だったが、聞くと見るとでは大違いだ。店舗の配置はたしかにヂャトゥヂャック週末定期市に似ているが、商品はどれも高品質で魅力的なものばかりだった。

ヂャトゥヂャック週末定期市が庶民(世帯収入20,000バーツ未満)向けの日用品市場とするならば、スワンルム・ナイトバザールは都市部の中間層(世帯収入20,000~80,000バーツ)向けの嗜好品店街といったところだろうか。

ちょうど、いま使っているカバンが超ヘボくて、なんとかしなければいけないと思っていたため、そこで見つけたオシャレなカバン(3,100バーツ)を購入した。タイ赴任が決定したら、ここで家具やアロマ関連商品をめいっぱい集めて、レトロでアジアンな部屋を作ってみるのもいいかもしれない。

マンゴスチン石鹸など、土産物品に適した商品もたくさんあった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。