「わたしだって名門の進学校を卒業して、いちおう国立大学にも受かったのよ・・・・・・ナレースワン大学だけど。でも、あんな田舎に引っ越すなんて絶対にムリ」
ナレースワン大学
地方の医療従事者を育成することを目的として1990年にピッサヌローク県に設置された国立大学。
地方の医療従事者を育成することを目的として1990年にピッサヌローク県に設置された国立大学。
午後8時40分、プララームサーム通りにあるセントラル百貨店の6階に入っているタイ式ラーメン屋「グワイッティアオターサヤーム」で、友人が自分の大学入試について振り返った。
日本ほどではないが、タイにも熾烈な受験戦争はある。予備校は主に進学校が多い地域に密集しており、日本の高校生とは似ても似つかない、幼稚園生のスモックのような中等教育学校の制服を着ている生徒たちが、午後9時頃までの時間をそこで過ごす。
タイにおける大学進学率は学齢年齢の36.8%(2003年タイ教育省調べ, 公開大学の新入生をのぞく)で、各国立大学の新入生は内申点と筆記試験の成績によって選抜されており、ここ数年は内申点の比重が高まっているという。
ヂュラーロンゴーン大学に多数の合格者を輩出している中等教育学校の上位10校はつぎのとおり。
中等教育学校別ヂュラーロンゴーン大学合格者数ランキング
- トリアムウドムスックサー(バンコク・パトゥムワン区)
- スワングラープウィッタヤーライ(バンコク・プラナコーン区)
- バビンデーチャー(バンコク・バーンガピ区)
- サットリーウィッタヤー(バンコク・プラナコーン区)
- トリアムウドムスックサー・パッタナーガーン(ノンタブリー・バーングブワトーング郡)
- ヂュラーロンゴーン大学附属サーティット(バンコク・パトゥムワン区)
- セントヨーゼフ・コンヴェント(バンコク・スィーロム区)
- スックサーナーリー(バンコク・トンブリー区)
- スィーナカリンウィロート大学附属サーティット・パトゥムワン(バンコク・パトゥムワン区)
- テープスィリン(バンコク・ポムプラープサットゥルーパーイ区)
そのほか、つぎの中等教育学校も多くの卒業生を上位国立大学に輩出している。
上位国立大学への合格者が多い中等教育学校
ホーワング、サームセーンウィッタヤーライ、サットリーウィッタヤー2、ヨーティンブーラナ、スラサックモントリー、ベーンヂャマラーチャーライ、ラーチャウィニット、ナワミントラーチヌーティット、サットリーウィッタヤー・プッタモントン、ラーチニー、サットリーワットマハープルッターラーム、バーングパゴーンウィッタヤーコム、アサンプション・コンヴェント、マヒドンウィッタヤーヌソーン、サーイパンヤー、ワットスッティワラーラーム、タウィーターピセーク、ワットラーチャバピット、ワットヌワンノーンディット、ワットラーチャオーロット、アサンプション・トンブリー、トリアムウドムスックサー・ノームグラーオ、プロットピッタヤパヤット、サーイナームプング、ワチラタム
ホーワング、サームセーンウィッタヤーライ、サットリーウィッタヤー2、ヨーティンブーラナ、スラサックモントリー、ベーンヂャマラーチャーライ、ラーチャウィニット、ナワミントラーチヌーティット、サットリーウィッタヤー・プッタモントン、ラーチニー、サットリーワットマハープルッターラーム、バーングパゴーンウィッタヤーコム、アサンプション・コンヴェント、マヒドンウィッタヤーヌソーン、サーイパンヤー、ワットスッティワラーラーム、タウィーターピセーク、ワットラーチャバピット、ワットヌワンノーンディット、ワットラーチャオーロット、アサンプション・トンブリー、トリアムウドムスックサー・ノームグラーオ、プロットピッタヤパヤット、サーイナームプング、ワチラタム
午後、スィーロム通りにある珈琲屋で作業をしてから、プララームサーム通りにあるセントラル百貨店の6階に入っているタイ料理店「グワイッティアオターサヤーム」で友人と夕食をとった。
こんにちは。
進学率は高校からのデーターと思われますが・・タイ国民全体からでは3%くらいの進学率と聞いたことあります(また聞きで根拠のデーターはないですが・・)。日本ではほとんどの人が高校に行きますが、タイでは高校進学率も日本に比べてかなり低いということかもしれませんね。
それにしてもタイ人が日本で英語が通じにくいというのと同じく日本人の英語もタイで通じにくいということありますね。クセがそれぞれ違うってことなんでしょうがね。友達のアメリカ人も”バンコク英語通じネエっ”てこぼしていますが私はけっこう通じる街だと思っとります(笑)
ウチのタイ語学校の先生に限って言えば、チュラ出の先生とタマサート出の先生なんですか゛二人とも英語ひどいです。(笑)
こんにちは。
進学率は高校からのデーターと思われますが・・タイ国民全体からでは3%くらいの進学率と聞いたことあります(また聞きで根拠のデーターはないですが・・)。日本ではほとんどの人が高校に行きますが、タイでは高校進学率も日本に比べてかなり低いということかもしれませんね。
それにしてもタイ人が日本で英語が通じにくいというのと同じく日本人の英語もタイで通じにくいということありますね。クセがそれぞれ違うってことなんでしょうがね。友達のアメリカ人も”バンコク英語通じネエっ”てこぼしていますが私はけっこう通じる街だと思っとります(笑)
ウチのタイ語学校の先生に限って言えば、チュラ出の先生とタマサート出の先生なんですか゛二人とも英語ひどいです。(笑)
> MBK さん
こんにちは。本文中のデータは2004年当時の、19-22歳までのタイ人の大学在学率です。そういった意味では進学率はもう少し高いと考えても良いと思います。なお、この数字にはラームカムヘーング大学やスコータイタンマティラート大学などの公開大学の1年生は含まれておりません。また、この5年間に10%程度上昇しています。
一方で1990年代初めの大学進学率は6%前後にすぎなかったという統計もありますので、もしかしたら40代のタイ人の大学卒業者は少ないかもしれません。
日本人の英語とタイ人の英語には、それぞれクセがあると思います。日本人の英語はリズムを無視して綴りのとおりに発音する傾向があるため、リズムを重視するタイ人には聞き取れないと思います。一方でタイ人の英語はリズムを重視しすぎるばかりに、タイ語的に発音できない音を全部切り捨ててしまうという傾向があるため、聞いた英単語を文字に起こして考えようとする日本人には聞き取れないのではないかと思います。またアとエの中間音を、日本人英語ではアとして発音しているものが、タイ人英語ではエとして発音されることもあります。そういったカンジで慣れるまではいろいろと大変かもしれないと思います。
僕が今まで最も感動したのは Smile の発音です。英語が苦手なタイ人が「スメル」と発音していて、「タイ人のスメルは・・・」とかを連発してるのを聞いて、吹き出すのを我慢するのにものすごく苦労した記憶があります。
まあ、英語の能力は筆記試験の点数で測られるものなので、良い大学を出ていると言っても必ずしもイケてる英語を話すとも限らないでしょうし。きっと、語彙数が6分の1しかない、英語を使う訓練を積んでいる娼婦の方が、もしかしたら、もっとまともっぽい英語を話せるのかもしれませんね。
> MBK さん
こんにちは。本文中のデータは2004年当時の、19-22歳までのタイ人の大学在学率です。そういった意味では進学率はもう少し高いと考えても良いと思います。なお、この数字にはラームカムヘーング大学やスコータイタンマティラート大学などの公開大学の1年生は含まれておりません。また、この5年間に10%程度上昇しています。
一方で1990年代初めの大学進学率は6%前後にすぎなかったという統計もありますので、もしかしたら40代のタイ人の大学卒業者は少ないかもしれません。
日本人の英語とタイ人の英語には、それぞれクセがあると思います。日本人の英語はリズムを無視して綴りのとおりに発音する傾向があるため、リズムを重視するタイ人には聞き取れないと思います。一方でタイ人の英語はリズムを重視しすぎるばかりに、タイ語的に発音できない音を全部切り捨ててしまうという傾向があるため、聞いた英単語を文字に起こして考えようとする日本人には聞き取れないのではないかと思います。またアとエの中間音を、日本人英語ではアとして発音しているものが、タイ人英語ではエとして発音されることもあります。そういったカンジで慣れるまではいろいろと大変かもしれないと思います。
僕が今まで最も感動したのは Smile の発音です。英語が苦手なタイ人が「スメル」と発音していて、「タイ人のスメルは・・・」とかを連発してるのを聞いて、吹き出すのを我慢するのにものすごく苦労した記憶があります。
まあ、英語の能力は筆記試験の点数で測られるものなので、良い大学を出ていると言っても必ずしもイケてる英語を話すとも限らないでしょうし。きっと、語彙数が6分の1しかない、英語を使う訓練を積んでいる娼婦の方が、もしかしたら、もっとまともっぽい英語を話せるのかもしれませんね。