タイ・プーゲット島でスクーバダイビングをしよう! その4

講習3日目。 PADI オープン・ウォーター・ダイバー・コースの最終日だった。

午前7時半、プーゲット島のスィリラート通り沿いにあるホテル C&N Spa and Resort の前からダイビングショップが手配したソングテオに乗って、朝の潮風を受けながら、パートーング海岸を南に15キロほど行ったところにあるチャローング湾へ向かった。桟橋にいたのは西洋系の外国人がほとんどで、日本人をはじめ、韓国人や中国人といったアジア系の外国人は完全に少数派だった。やはり日焼けを嫌うタイ人にマリンスポーツはウケないのか、タイ人のダイバー客は皆無だった。

講習3本目のダイビングポイントは、ラーチャーヤイ島の周辺にある Bangalow Bay だった。午前9時58分に潜水を開始して、午前10時41分に浮上した。潜水時間43分。最大深度は16.2メートルで、水温は30度だった。

講習4本目のダイビングポイントは、ラーチャーヤイ島の周辺にある Bangalow Bay だった。午後12時58分に潜水を開始して、午後1時35分に浮上した。潜水時間48分。最大深度は14.1メートルで、水温は30度だった。

きょうは、コンパスを使用した水面や水中での移動をはじ、緊急スイミング・アセント、水中マスク脱着、ホバリング、水面での機材の脱着について学んだ。その後、ダイビングショップで午後9時まで座学の講習と試験を受けて、オープン・ウォーター・ダイバーの仮証明書を受け取った。

(2006年3月20日追記)正式なライセンスカードは、オーストラリアの PADI オフィスから日本の実家に届けられた。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。