タイにおける国内線航空運賃の高騰

「ほぉら、言ったとおりでしょう? 燃料費高騰の煽りを受けて、すでに一部の航空会社では運行を取りやめているうえ、まだ運航を続けている航空会社も便の数をかなり減らしているから、予約がとても入りにくくなっているのよ。運賃も2倍以上に跳ね上がっているし」

午前9時、チアングマイ市内にあるホテル Lotus Pang Suan kaew をチェックアウトして、ジェーンニーの友人、ゴーイのクルマで、チアングマイ国際空港まで送ってもらった。

チアングマイ発バンコク・ドーンムアング行きの航空運賃は、航空運賃1,136バーツのほか、燃油特別付加運賃として1,303バーツ加算され、合計で2,440バーツだった。留学当時(~2006)の運賃は1,115バーツだったから、この2年間で2倍以上になった計算になる。

午後10時45分発のノック航空8307便でバンコク・ドーンムアング空港に到着した。スィーロム通りの CP Tower 地下にある鶏料理屋 Chester’s Grill で友人と夕食をとった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。