初級3進級試験

ヂュラーロンゴーン大学文学部主催集中タイ語講座の初級3進級試験には受講生の9人のほかにも日本人編入希望者2人が参加した。出題内容と配点はつぎのとおり。

単語書き取り 20点
聞き取り   20点
文章作成   20点
長文読解   22点
空欄補充   16点
文章朗読   10点
3分スピーチ  20点

試験の結果は予想通りの惨憺たるものだった。120点満点中100.25点で、これまで常に90%以上をキープしてきた正答率は83.54%まで低下した。いつになく音読の採点基準が厳しく、単語の書き取り問題でも25%間違え、タイ王国を猛然と非難するスピーチをしたためかなり減点された。自業自得と言ってしまえばそれまでだが、ここのところタイ嫌いが急速な勢いで進行しているから仕方ない。これでタイ語への関心まで失ってしまったらオシマイだ。進級希望者の平均正答率は85%前後ではないだろうか。

ポーホック(小学校6年生相当の教育省タイ語能力検定)に合格している編入希望者は今回の試験について「とても簡単」と話していた。いまのレベルではポーホックにはまだ合格できないかもしれない。

スラウォング通りにあるインド料理店 Indian Hut でクラスメイトたちと打ち上げをして、パッポング通りにあるディスコ Lucifer でハジけまくった。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。