この年末年始で3度目のタニヤ・カラオケスナックの夜。
自分では居酒屋の常連入りをしたようなものとしか思っていないけれど、それでも不良留学生になってしまったかのような後ろめたさを感じている。もちろん店内の娼婦たちとイチャついてはいない。
午後6時にカラオケスナック「ゆかり」に入店してボトルキープ可能なウイスキー「シーバスリーガル」を注文した。午前2時まで居座って15曲歌った。料金は①ウイスキー代1,500バーツ、②席代750バーツ(時間無制限)、③ソーダ代50バーツ、④カラオケ代300バーツの合計2,600バーツだった。
常連たちで賑わっている和気藹々とした雰囲気の店なので気に入っている。普通なら男性客の隣に密着して座るはずのホステスたちも、まるで常連客の一人のように振る舞ってくれる。
仕送り前で手持ちが心許なかったため、きょうの飲み代はすべて「ツケ」にしてもらった。こんなに安くて、しかもツケまで認めてくれる店がこのタニヤでほかにあるだろうか。