高速インターネット 512kbps 月額30万円

バンコクの通信インフラは遅れている。

タイのインターネットは下り速度が512kbpsの専用線で月々30万円もかかる。日系のプロバイダだとさらに割高になる。個人向けの廉価なサービスはまだ提供されておらず、日本で個人向け高速インターネットADSL(下り速度8M)が普及していることを考えれば相当遅れている。

午前9時半、とある日系IT企業に会議の通訳として呼ばれたが、会議そのものが中止になってしまった。何もせずに帰宅するのも癪だったから専用線接続のインターネットを体験させてもらったところ、タイ留学を始めてからずっと56kbpsのダイアルアップ接続で我慢してきたせいかとても快適に思えた。

(タイでは2004年から個人向けのDSL接続サービスが始まりました)

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。