タイでクリスマスパーティーをやってみた

タイは仏教国として知られているが、バンコクの都内ではデパートをはじめ小規模な商店にも派手なクリスマスの飾り付けが施されており、街全体がクリスマス一色の雰囲気になっている。

ペッブリー18街路にある住まい Venezia Residence 6階の自室にも、バルコニーの近くに設置されているクリスマスツリーのほか、さまざまな飾りが天井から吊り下げられている。これらは友人たちが今月5日に飾り付けをしてくれたものだが、この天井が思いのほか脆く、セロテープをつけた部分の塗装が早くも剥がれてきてしまっている。

参加者の5人からクリスマスパーティーの会費としてそれぞれ500バーツずつを集めて、The Pizza Company の宅配ピザを注文した。食後、シェーンのクルマに乗ってアイスケーキを買いに行った。

タイでは、テレビ東京系列で1992年から放送されている競技型バラエティ番組のテレビチャンピオンが、タイ語音声に吹き替えられて地上波で放送されており、タイ人たちのあいだで人気となっている。それを真似してアイスケーキの早食い競争に挑戦してみたが、とても大きいうえに味がものすごく甘かったため真っ先に脱落した。

そしていま、友人たちがこの部屋のベッドで熟睡しているため眠ることすらできず、眠気と戦いながら仕方なくこの日記を書いている。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。