カジノ (LA留学生日記より)

きょうはカジノ三昧の一日だった。

カジノホテル Las Vegas Club Hotel and Casino で朝を迎え、カジノホテル Wild Wild West でアメリカンブレイクファスト(2.99ドル / 午前9時までは0.99ドル)をとってから、カジノホテル Westward Ho Motel and Casino のブラックジャック5ドル台で10ドル稼いだ。中華街で昼食をとりながら現地在住の日本人からラスベガスの事情についてうかがい、Parms Casino のブラックジャック5ドル台で55ドル稼いだ。

その後、州間高速道路インターステート515号線から95号線へと乗り継いで南東方向へ向かい、ネバダ・アリゾナ州境の街ラフリンにあるカジノホテル Harrah’s Laughlin でディナービュッフェ(9.80ドル)をとって、フラッグスタッフにある大手モーテルチェーンの Howard Johnson Inn に投宿した。きょうの走行距離は609.48キロだった。

カジノはネバダ州の主要な産業でカジノ施設で働く州民も多い。就職先が豊富にあるため州民の教育レベルは著しく低いという。日本人観光客があこがれるようなカジノディーラー(カジノでトランプを配る人)もその例外ではなく、アメリカにおける社会的地位は厨房の皿洗いに次ぐ低さらしい。一緒に昼食をとったラスベガス在住の日本人によれば、皿洗いは不法移民がする仕事でアメリカ人がする仕事ではないとか。ちなみにカジノの従業員で最も所得が高いのはカジノプレイヤーにアルコール類を勧めるカクテルレディーで10万ドル以上の年収がある。

ほかにもさまざまなラスベガス事情を教えてもらい有意義だった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。