友人によると、世界的には中古車が安い日本のほうが珍しいという。日本における中古車価格が低く抑えられているのは、新車の買い換えが多く、それだけ中古車市場に出回るクルマも多いのがその背景にある。しかしアメリカには「10年で廃車」とか「10万キロで廃車」などの不可解なルールがなく中古車市場に出回るクルマの台数も少ないため、中古車市場における取引価格は必然的に高くなる。だからみんな中古車屋ではなく個人売買などで安く手に入れているらしい。
きょうは午後の授業を休んで、タイ人3人と実際にアメリカの中古車屋へ行ってみた。
96年式 Honda Civic 65,000マイルが7,000ドルだった。
個人売買の市場価格より16%も割高だった。やはりアメリカにおける中古車の最適調達手段は個人売買かもしれない。