カリフォルニア州立工科大学卒業式 (LA留学生日記より)

日本では厳かに行われるイメージがある学位授与式だけど、さすがはアメリカと言うべきか、まるでディスニーランドのパレードのように派手な演出が光っていた。

卒業生たちは黒ずくめのローブに四角帽という出で立ちで、中世イングランドの貴族の紋章のような学部旗を掲げて入場してきた。赤いマントを羽織っている学長による威厳ある言葉のあとに、各学部長によるウィットに富んだ演説が続いた。

きょうはその卒業生の家で午前5時まで飲み続けた。明後日にはタイに戻ってラヨーン県にあるリサーチ会社で働くことになっているという。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。