ホームパーティー (LA留学生日記より)

人口134,587人のロサンゼルス郡パサデナ市は豊かな自然に恵まれている高級住宅地でサンガブリエル山地の麓にある。語学学校の学生たちが目指している短期大学が集中している文教都市で、ほかにカリフォルニア工科大学やフラー神学校などがある。語学学校には PCC(パサデナ市立短期大学)への進学を希望している留学生が多い。

夜、日本人クラスメイトの紹介でその高級住宅地の一角で催された週末のホームパーティーに参加した。訪問した家はアメリカのホームドラマに出てくるような典型的な「富裕層の家」で、30畳程度の居間のほか、20畳程度の台所兼食堂、40畳程度の会食室兼礼拝室、ジャグジー付きプライベートプールなどがある。所有者は世界的にも有名な某金融機関の副社長という。アメリカの富裕層がどのような生活をしているか知る良い機会になった。

「知らない人もいるホームパーティー」

日本で耳にしたことのある違和感たっぷりの単語だけど、まさに知ると見るとでは大違い。アメリカ西海岸特有の陽気さのせいか、とけ込めやすい雰囲気だった。

夕食後、英単語のカードゲームなどをしてから午後11時に帰宅。きょうから語学学校は1週間の夏休みに入った。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。