ラスベガスクラブホテル (LA留学生日記より)

今回のラスベガス旅行では初日からダウンタウンにあるラスベガスクラブというカジノホテルに宿泊している。外国人観光客によく知られているストリップ地区からはクルマで15分ほどかかるけれど宿泊費が安い。

このホテルのテーマはなんと野球だった。ストリップ地区にある派手なカジノホテルに比べるとひどく貧相なテーマだけど、クルマでストリップ地区まで行けば済む話だから良しとしておきたい。無料ソフトの Travelaxe を使えば最安値のオンライン旅行代理店を検索できる。オンラインの旅行代理店を通して予約した部屋は一泊17ドルで、ふたりで泊まればひとりあたりの宿泊費用は8.5ドル/日の計算になる。

きょうはラスベガスから340マイル(約544キロ)離れているグランドキャニオン国立公園まで片道5時間かけて出かけた。往復1,088キロという距離は尋常ではなく、途中でグランドキャニオンの麓にある街「フラッグスタッフ」で一泊しておけば良かったと後悔した。

夜、ラスベガスのストリップ地区にある古代エジプトがテーマになっているホテル「ラクソー」で60ドル勝った。これでカジノでは通算75ドルの勝ちになる。初めのうちは負け続けていたけれど、最後に友人とルーレットに100ドルずつ掛けたのが功を奏して、最終的に勝ち逃げることができた。もし負けていたら本当に目も当てられないところだった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。