流星花園 รักใสใส หัวใจ 4 ดวง (LA留学生日記より)

「貧窮貴公子なら私も見てたけど、個人的には流星花園の方が好きかな。両方ともF4が出てるし。いま台湾で午後8時からやってる続編の流星花園Ⅱも見てみたい」

「え?私はⅠのほうがドタバタなカンジで面白かったけど」

けさ語学学校の教室で昨晩同居人たちと鑑賞した台湾ドラマ「貧窮貴公子」(山田太郎ものがたり)について台湾人のクラスメートたちに話してみたところ「流星花園」(花より男子)のほうが面白いと話していた。これも台湾国内向けにリメイクされたもので、台湾で人気のアイドルグループ F4 が出演していることで話題になっているらしい。

夜、シェアハウスのリビングルームでタイ人の同居人たちとビールを飲みながら、同居人のひとりがタイから戻ってきたばかりのタイ人から借りてきた台湾ドラマ「流星花園」(タイ語名:รักใสใส หัวใจ 4 ดวง/ラックサイサイフワヂャイスィードゥワング)のタイ語吹替版の第1話から第5話まで見た。

物語の舞台が日本から台湾に変更されており、貧窮貴公子とは違って登場人物の名前も日本語名から中国語名に変更されていた。

ここのところコミュニケーションを外国人と円滑にするための方法について考えている。クラスに興味深い日本人がいないのも理由のひとつだけど、せっかくアメリカにいるのだから英語でコミュニケーションがとれる友達を作ってみたい。

この1ヶ月間、さまざまな方法で外国人とのコミュニケーションを試みてきた。なかでも効果的だったのは相手国の芸能に関する話題で、登場人物の名前を現地の発音で言ってみると距離感が一気に縮まるように感じた。つぎに効果的なのは相手国の言葉を使って自己表現してみることだった。比較的多く使うのは、おはよう, さようなら, ありがとう, おなか空きましたか, ハラヘッタ, おなかいっぱい, 大丈夫, 気にするもんかなど。

クラスメイトの母国語の語彙としてはいまのところ中国語が8語と韓国語が5語あって、これだけでも十分やっていけそうだけどこの機会にもう少し増やしてみたい。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。