ラスベガス郊外のカジノ (LA留学生日記より)

ネバダ州では一部の例外を除くほぼ全域でカジノの経営が認められていることもあって、ラスベガスのダウンタウン地区やストリップ地区以外の場所にある小さな街でもカジノを楽しむことができる。

ところが観光地のラスベガスから遠く離れた街にあるカジノは、客のほとんどが圧倒的に単価が安い地元住民のため経営難に直面しているという。そこで街を通過する人々を誘致するために料理が格安で提供されており、今回立ち寄ったカジノでは朝食セット(パン、スクランブルエッグ、ハッシュブラウン)が0.99ドル、6オンスステーキハンバーガーが1.99ドルだった。食費はラスベガス滞在中に一番カネがかかるから、こうしたプロモーションはホントウに助かる。

カリフォルニア州とネバダ州の境にある Primm のファッションアウトレットでインフォメーションカウンターへ行って AAA 全米自動車協会(日本のJAFに相当)の会員証を提示すれば無料でさまざまな割引クーポンをもらうことができる。今回は Banana Repablic で「75ドル以上購入すれば15%値引き券」を使って服を買った。

きょうの昼食は雑誌に付いてきたクーポンで無料になったので、出費はファッションアウトレットで購入した服代の124ドルと夕食代の0.99ドル+チップと宿泊料金の8ドルだけだった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。