巨大ホットドック (LA留学生日記より)

ラスベガスから遠く離れた場所にあるカジノホテルがさまざまなプロモーションを展開しているのに対して、すでに観光客の誘致に成功しているストリップ地区のカジノホテルではそれほど魅力的なプロモーションが行われていない。カジノからの収入以外にもレストランの料金を高めに設定して観光客から入るさらなる収益を期待しているのかもしれない。そこそこの品質のディナービュッフェでも13ドル~25ドルはするから、客は普段以上の出費を強いられるうえに料金の元をとるため美味くもない料理をたくさん食べて太るばかりだ。

それでもストリップ地区にあるホテルとしては唯一ウエストワード・ホーホテルだけが昼食を競争力のある価格で提供しており、超巨大なホットドッグ(太さ4センチ, 長さ30センチぐらい)がわずか1.75ドル。プラス60セントでチーズやタコソースからトッピングを選ぶこともできる。毎日午後1時~午後3時には21歳以上の入場者限定で無料のアイスクリームも振る舞われている。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。