ヂュラーロンゴーン大学東南アジア研究科説明会

きょうはヂュラーロンゴーン大学文学部の第4号館で東南アジア研究科修士課程のオリエンテーションが実施され、カリキュラムや規則について説明があった。

主任教官によると、8つの講座を履修して24単位取得したうえで修士論文(12単位)を提出するか、12の講座を履修して36単位取得することで修士号が取得できる。また出席率が80%を下回るとその教科の受験資格(学期末小論文の提出資格)が剥奪され、平均評定が B (80点)を下回ると除籍させられるという。これは文学部主催の恐怖の集中タイ語講座「インテンシブタイ」の60%より厳しい。最長在籍期間は4年間で、在校生からは課題の量が尋常ではないためいい加減にやっていると単位を取得できないと忠告された。

新入生たちはみんな英語が上手いし、しかもほとんどの学生が世界の難関国立大学を卒業している。僕なんかの英語力で太刀打ちできるのか、いまから不安になってきた。なんとか聞き取りができたとしても、どうやってプレゼンテーションをすればよいのか。どうやって英文論述問題に解答すればよいのか。

さしあたって、標準科目数の半分、2講座6単位分を履修して様子を見ることにした。

きょうまでの睡眠不足がたたって、帰宅後にベッドに倒れ込むようにして寝た。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。