家財道具の売却

アパートメント(賃貸マンション)へ入居するときには家財道具一式を自分でそろえる必要があるけれど、コンドミニアム(分譲マンション)には最初から家具がフル装備されているため手ぶらでも入居してもその日から普通の生活を始めることができる。

タイで語学留学を始めた2年前、ペッブリー18街路(高架電車ラーチャテーウィー駅徒歩3分)にあるアパート「ヴェネチアレジデンス」の一室を借りたときに、テレビなどの家財道具はすべて自分で買いそろえた。ところが今回はコンドミニアム借りたため、アメリカへ留学に行くとき友人の会社に預けた家財道具一式が必要なくなった(置く場所もない)。そこで、冷蔵庫をバイト仲間に1,000バーツで譲ることになった。

バイト終了後に知人からピックアップトラックを借りて、ラーングナーム通りにある同僚が住んでいるアパート「グルングテープアパートメント」へ冷蔵庫を運び込んだ。その後、友人のお好み焼き屋で夕食をとった。

交通戦争状態のバンコクでパワーステアリングなしのクルマを運転するのは想像以上に骨の折れた。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。