はじめての英語プレゼンテーション 中編

午後からの数時間をプレゼンテーションの準備に費やした。

はじめてのプレゼンテーション。しかも未知のソフトウェアを使って、その内容を不慣れな英語で説明しなければいけない。自分に割り当てられた10分間をなんとかやり過ごせるように、緊張のせいで英語が全面崩壊した場合に備えて英語の原稿を用意した。

それにしても専門分野の英語は難しい。そこそこ複雑な英文法を使わないと英語崇拝者のタイ人学生たちからバカにされそうだし(実際に何割かは英文科卒だ)、かといって出てくる単語はどれも聞いたことのないものばかりだから困り果てた。

それでもなんとか英語の原稿を書き上げた。でも、話し手すら知らないような単語が羅列しているため、クラスメイトたちがちゃんと理解できるか分からない。

とりあえず与えられた課題をこなせればそれで十分と考えて、作業を適当なところで切り上げた。

きょうは複合商業施設「サヤームセンター」にある日本料理店 ZEN で日本人の友人と夕食をとった。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。