午後7時過ぎにバイトを終えて、ヂャーオプラヤー川沿いにあるホテルThe Orientalにクルマを駐めて、船で対岸のホテルThe Peninsula Bangkokへ渡った。
The Peninsula Bangkokはヂャーオプラヤー川西岸のトンブリー地区に1998年に開業したホテルで、現在ではバンコク最高級ホテルのひとつとして数えられている。対岸のプラナコーン地区にあるホテルShangri-LaやRoyal Orchid Sheratonなどが放つ光が「水の街バンコク」の夜を見事に演出している。
僕たちは川沿いにあるレストランで、アメリカンサイズのサンドイッチを頬張り、ワインを飲みながら午前零時まで語り合った。ホテルの従業員も、監守のようなオリエンタルホテルとは違って暖かみがある丁寧な対応。おかげで快適な夜の時間を過ごすことができた。
ほろ酔い気分で受けるヂャーオプラヤー川の風が心地よかった。ここの予算は二人で2,500~3,500バーツ程度。