アメリカへ留学に行く前に友人の会社に預け、ずっとそのままになっていた洗濯機(購入価格9,000バーツ)を、3,000バーツで別の友人に売るため引き取りに行った。
その値段があまりにも安かったのか、この話を聞きつけたバイト先の運転手から、友人の会社に預けたままになっているミニコンポ(14,000バーツ)を譲って欲しいという電話があった。ものを売るときに一番面倒なのは価格の設定。高く売りつけてしまっては気の毒だし、逆に安すぎてもまるで損をしたかのようで釈然としない。この価格設定問題さえ解決されれば、いつ売っても構わないが、それが面倒で今日に至るまで不要となった家財道具の売却は遅々として進んでいない。