バンコク銀行の本店へ行って紛失したキャッシュカードを再発行してもらった その1 (初級2-復習1)

午前中の授業が終わった正午、ヂュラーロンゴーン大学文学部前の西を走っているアングリードゥーナント通りからタクシーに乗り、スィーロム通りにあるバンコク銀行本店へ向かった。運賃は、初乗35バーツ+2バーツの合計37バーツだった。

タイの ATM でキャッシュカードを紛失してしまった

2002.02.17

バンコク銀行本店の入口で警備員に事情を話して、銀行員がいるカウンターまで案内してもらったが、たった2人しか待っていなかったのに15分間も待たされた。口座開設手続きを担当しているこの女性銀行員の作業はものすごく遅く、たかだかキャッシュカードを再発行するだけに20分もかけていたばかりか、言葉遣いもまるで屋台のおばさんようで本当に最悪だった。あまりの腹立たしさに、苦情のカードを書いて意見箱に投函することも検討してみたが、英文を書くのが面倒だったからやめておいた。手数料は100バーツだった。

その後、シーピータワーの1階にあるマクドナルドで昼食をとってからヂュラーロンゴーン大学文学部ボーロムラーチャグマーリー館の706教室へ戻り、授業に復帰すると、元銀行員のシンガポール人クラスメイトが「俺の時は再発行に230バーツもかかったぞ!それって本当にバンコク銀行だよな?」と再三再四尋ねられた。タイにいると、何事にも疑ってかかりたくなる気持ちは、僕も分からなくはない。

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バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。