マハーチャイへのドライブ

タイの環境基準が日本より緩いこともあって、バンコク都内の大気はもの凄く汚染されている。留学を始めてから咳がひどくなってきたので、喘息に罹っているか確認するために、スクンウィット3街路にあるバムルングラート病院へ行って呼吸器の検査(6,500バーツ)を受けた。喘息には罹っていなかった。

バムルングラート病院の前で午後6時に友人たちと待ち合わせて、バンコク名物の帰宅ラッシュに巻き込まれながらも南プルーンヂット入口まで移動し、そこからチャルームマハーナコーン自動車道に乗ってバンコクの中心部から約45km南西にあるサムットサーコーン県ムアングサムットサーコーン郡のマハーチャイ町までクルマを走らせた。

途中、プララームソーング通り(ラーマ2世通り)で何度もUターン橋に乗りそびれて40分以上ロスしたが、午後9時には水田を転用して整備された広大なエビ養殖場のただ中にある海鮮料理店「ラーンアーハーン・トンナームチャーイカー」に到着した。食べきれないほどの量のカニやエビなどを注文して、ひとりあたり600バーツだった。

ABOUTこの記事をかいた人

バンコク留学生日記の筆者。タイ国立チュラロンコーン大学文学部のタイ語集中講座、インテンシブタイ・プログラムを修了(2003年)。同大学の大学院で東南アジア学を専攻。文学修士(2006年)。現在は機械メーカーで労働組合の執行委員長を務めるかたわら、海外拠点向けの輸出貿易を担当。