パーム本体は土曜日に日本からEMSで発送して、バンコクには月曜日に到着した(2,700円)。一度開封してからコード類をグチャグチャにし、説明書を取り除いておいたため輸入関税は免除された。さしあたってパームOS日本語版でタイ語の辞書機能が使えることは間違いない。
「ケイイチ」の記事
パームシミュレータ
携帯情報端末「パーム」はすでに日本から発送されているが、ハイテク好きが高じて衝動買いしただけに到着まで待っていられない。そこでエミュレータとROMを手に入れて Microsoft Windows 上でパームの動作をエミュレートした。なんと何もできなかった。もちろんタイ語の辞書も使えなかった。
風邪でダウン
正午前に起床して昼過ぎに仮眠をとり夕方に目が覚めた。冷房を絶えず使っているせいか寝ているあいだに風邪をひいたらしい。風邪をひくのはおよそ3ヶ月ぶり。タイにいるにもかかわらず電気代は月々10,000円にものぼる。
タイの公式政治史
タイ人の歴史は各地に点在していた集落が約700年前にひとつの王国に統一されたところからはじまる。教科書の本文中には「最初の王朝ができた仏教歴19世紀(西暦13世紀)以前のタイ人に文化がなかったとは考えにくいためこれからの研究が期待される」とタイ人の民族意識を擁護するような表現が目立った。
日本からの小包 ( EMS の場合)
日本から携帯情報端末「パーム」を送ってもらうと新品価格に対して100%の輸入関税がかかる。海外事情に詳しい友人によると、Fedexなどのクーリエ便よりEMS(国際スピード郵便)のほうが輸入通関の手続が甘いという。
教科書がついに意味不明の暗号文になる
ついに教科書の内容がまったく理解できなくなった。以前からこの日が来るのを恐れていたが、とうとう英日電子辞書まで壊れてしまい完全に暗中模索の状態に陥った。きょうは仏教に関する授業だった。大量の新出単語とともに未知の価値観について学んでいる。もうどうしようもないから復習するのもあきらめた。
タイ人視点で見る サッカーワールドカップ 2002
「お~~っと、これは汚いプレイですね~。絶対にファウルでしょう?」韓国ドイツ戦では韓国寄りの報道が日本では目立ったけれど、タイのテレビ解説者は明らかにドイツ寄りと分かるコメントを連発していて、いまこの瞬間もエーンが韓国人選手の一挙手一投足に対して強烈な罵声を浴びせかけている。
タイ語の文章
日本語や英語は文ごとに句点やピリオドで区切られているけれど、タイ語には句点もピリオドもないため文の範囲がハッキリしない。文が重層的な関係代名詞節でできていることもあって1つの文が8行になることもある。
不機嫌な一日
バンコクへ向かう長距離バスの中でグルングテープ大学の学生が指を動かしながら「きのうの売春婦はゼッタイ性病を罹ってた。体液が妙にネバネバとしていた。こうやっただけで性病って染ると思う?」と心配していた。昨晩の売春婦費用1880バーツについてはそれぞれ940バーツずつ出し合うことで合意した。
迷惑なパッタヤーへの旅
グルングテープ大学の男子学生とパッタヤーへ出かけた。ところが、せっかくパッタヤーまで来たのに翌日に市長選があるためナイトスポットはことごとく閉店。オープンバーでは西洋人がコーラ片手に売春婦を膝の上に乗せて恍惚の表情を浮かべていた。
奥さんがいるんじゃないの?
タイ人は自分で周辺の後発発展途上国を蔑んでおきながら、逆に自分が先進国で蔑まれる可能性を完全に度外視している(もしかしたら想像すらできないかもしれない)。それにタイは外国人に寛容な大陸国家だから日本人の排他的な民族性(島国根性)について何度も辛抱強く言って聞かせてもなかなか分かってくれない。
「タイ国の国家主権は国王にあります」
タイ王国の政体は、市民、陸軍、海軍、文官からなる人民評議会が仏歴2495年6月24日に起こしたサヤーム革命と、その後の市民革命や立憲革命などを経て国家の最高法規である憲法が制定されたことで、それまでの専制君主制から立憲君主制へ移行した。立憲君主政体における最高行政官は内閣総理大臣であり・・・・・・
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