「ケイイチ」の記事

日本に帰りたい

タイ人は「タイ人であるからにはゼッタイ勝たなければならない」というフレーズを日頃から頻繁に使っているけれど、タイ人であることと勝たなければならないことの関連性について語られているのを聞いたことがない。もちろん何をもってタイ人が優れているとしているのかも不明だ。

お下劣タイ語

タイ語はノリがよく下品という点で日本語の大阪弁に似ている。エーンも友人と話すときは下品なタイ語を使っているが、僕と話すときだけは上品なタイ語を使っている。エーンによると、言語的子供(外国人)に汚い言葉を使わせたくないと願う言語的母親のような責任を感じているという。

「英語は話せるか?」

初級3から加わったアメリカ人学生に英語で声をかけられた。タイ語の発音は初級1のころエーンに徹底的に矯正してもらったから問題ないが、英会話は実践したことがないため恥ずかしい発音しかできず英語を話すことには強い抵抗感がある。

日本食復活

以前は通学途中の東急デパート4階にある日本料理店「田ごと」で毎日のように特大カツカレーを食べていたが、そのカツに飽きてしばらく通っていなかった。そこで和風ハンバーグステーキ(120バーツ)を注文してみたところ、日本にある普通の定食屋くらいの味だった。

アサンプション大学 バンコク寺院巡り

ワットアルンは旅行ガイドブックで酷評されている。タイの伝統衣装が描かれている書き割りから顔を出して写真を撮ろうとしている学生がいたから注意を促したところ「タイ人なら大丈夫よ」と話していたが撮影後にしっかり20バーツ徴収されていた。

冷房なしのバンコク

年季が入ったエアコンと電気温水器を同時に使ったため過電流より配線用遮断機が作動した。なぜかベランダにあるエアコンの室外機からはけたたましいガスの放出音が聞こえる。アパートの警備員にブレーカーが壊れて電気を使えなくなったと伝えると懐中電灯と扇風機を持ってきてくれた。

タニヤのカラオケ

「これは誰もが経験する登竜門みたいなモンだよ」友人はそう言って苦笑していた。こんなことならふつうのタイ人学生とふつうの会話をしていた方がよほど楽しい。タニヤ通りの日本人向けカラオケスナックはタイ語が話せない孤独な単身赴任者が癒しを求めに行くために存在しているのかもしれない。

学食

これまで授業がある日の昼食は文学部食堂でタイ料理をとっていたが、今月から工学部食堂で西洋風ファストフードをとるようになった。どちらもオープンエアーで冷房はないが、ようやくタイ料理から解放された。

インターネットカフェでバーベキュー

バンコクの南東に隣接しているサムットプラーガーン県へ高速道路を走るエアコン付きの路線バスで向かった。バーベキュー会場はスクンウィット113小街路にある友人が経営しているインターネットカフェだった。バンコク都内では決して見ることのないサームロー(自転車牽引客車)が店の前の道をひっきりなしに行き交っている。

無題

ヂュラーロンゴーン大学文学部主催の集中タイ語講座初級3は、タイの小学校で1年生から6年生までのあいだに学習するタイ語教科書の内容を25日間でマスターすることを目的としている。「集中タイ語講座」というだけあって毎日のようにスコールのような単語の豪雨に揉みくちゃにされている。

ウェブデザイン変更 その2

ソンクラーン休み(タイ正月)を利用してウェブサイトのデザインを変更した。従来の複雑すぎるデザインを改めて見やすさを重視。自動更新情報に東京大手町の気象情報も追加して、タイ王国紹介ページには各種統計データを掲載。勉強はまったく捗らなかった。

ソングラーン祭 (タイ正月)

激戦地となったラーチャダムヌーン通りでは水鉄砲隊輸送車輌(ピックアップトラック)が接近遭遇するたびに奇声が上がって激しい銃撃戦が繰り広げられた。戦闘が最も激しかった地域では同士討ちありなんでもありの大混戦。三輪バイクタクシーで移動する西洋人観光客たちは格好の餌食となった。