「ケイイチ」の記事

無題

あさ、ペーパーを書いてからヂュラーロンゴーン大学の文学部4号館にある東南アジア研究科の研究室へ行って教官を訪ねた。教官から手渡された大量の英字論文の複製を文学部4号館のコピー屋に依頼して、スィーロム通りにある珈琲屋で翌午前6時までペーパーを書き続けた。午前7時就寝。これぞまさにタームペーパー地獄。

ノートパソコン直らず

当初、この修理工は絶対に直せると豪語していたが、結局最後になって投げ出してしまった。どうせ同じ工賃なら、簡単に直せる修理を数多くこなした方が得なんだろう。彼らの話が口から出任せである可能性については最初から考慮に入れておくべきだった。まあ、キーボードだけはタダで直してもらえたのだし、これで良しとしておこう。

ペーパー書きの一日

スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室でダイニングテーブルの上にある非常用のデスクトップパソコンに向かって、朝から教授に意見を求めるための資料づくりに追われていた。ペーパー作業ばかりで日記に書くほどの事件も起こらなければ、仮にあったとしても書くための時間がない。

国家的処女喪失の日

バレンタインデーのきょうは、恋愛を成就させるための絶好の機会とあって、バンコクの街中どこも浮き足立っているように見えた。通学途中のタクシーのなかでラジオを聴いていたところ、パーソナリティーの女性がバレンタインデーのことを「国家的処女喪失の日」と呼んでいて、僕や一緒にいた友人を仰天させた。

地上数十メートルの洪水

昼すぎ、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室で、ダイニングテーブルの上にある予備のパソコンに向かってペーパーを書いていた。ペーパー4本の提出日が今月末に迫っている。そんななか突然、キッチンのほうから奇妙な音が聞こえてきた。バァン! プシュ――――――

無題

午前10時に起床してから、すぐにペーパー作業に取りかかった。正午前にスクンウィット31街路にある日本料理屋「雑談室」に電話をして出前を注文し、夕食に日本製の即席麺を食べ、翌13日の午前9時までペーパーを書き続けた。きょう一日に「彩り」なんてものは何ひとつなかった。

地獄の日々にも彩りを

午後11時半、ペッブリータットマイ通り(ニューペッブリー通り)にあるアマリアトリウムホテルのパブ Mingles へ友人と出かけてハッピーアワーの半額カクテルを楽しんだ。アメリカのテレビドラマに出てくるようなオシャレなカクテルラウンジで、奇妙なかたちをしたカクテルグラスを片手に友人と日々の生活について語り合った。

書籍複製屋

サヤームスクウェアにあるヂュラーロンゴーン大学ブックセンター地下の書籍複製屋は、高い複製技術で定評がある。作業者はおよそ10人で、A4サイズの書籍なら1枚あたり50サタング(0.5バーツ)で複製してくれる。追加料金を支払えば、日本国内の通勤電車のなかで読んでいても違和感がないぐらいキレイに製本してくれる。

パンティッププラザの修理店

当初の予定では、ペッブリー通りにあるパンティッププラザへ行ってノートパソコンの修理を依頼する前に、ペッブリータットマイ通り(ニューペッブリー通り)にあるソニー現地法人のサービスセンターで正規の修理費用を聞いてみるつもりだった。

ノートパソコン壊れる

深夜、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室でペーパーを書いていたところ、ノートパソコンに衝撃を与えるとすぐにファミコンのようなバグを起こしてしまうのが気になって自分で分解を始めた。ところが、キーボードまで使えなくなり、とうとう自分の手には負えなくなってしまった。

エーラーワン廟

エーラーワン廟の起源は、Grand Hyatt Erawan Bangkok の旧建屋を建設していた1950年頃に、火災や転落死亡事故などの災害が相次ぎ、ホテルを建設する前に十分な祈祷をしなかったため土地神に祟られたのが原因とウワサされたため、ホテルがこの土地にヒンドゥー教とバラモン教の創造神「ブラフマー」を奉納したことまでさかのぼるという。

タイにおける大卒者の就職活動

タイには日本のような「労働は美徳なり」という価値観がないため、卒業後に十分な休養をとってから就職活動を始める卒業生も少なくない(タイではむしろ労働をしないことのほうが美徳とされている)。それに、学部のカリキュラムが日本よりハードなため、大学の4年次に就職活動をするための時間を確保するのはあまり現実的ではない。