ヂュラーロンゴーン大学文学部主催集中タイ語講座の初級3進級試験には受講生の9人のほかにも日本人編入希望者2人が参加した。試験の結果は予想通りの惨憺たるものだった。120点満点中100.25点で、これまで常に90%以上をキープしてきた正答率は83.54%まで低下した。
CATEGORY インテンシブタイ初級3
進級試験前日
これまで勉強漬けの日々を送ってきたけれど、初級3ではかなり手を抜いたため誤答が急増し、語彙力の不足も深刻なレベルに達している。進級試験の対策に万全を期すため書棚からプリントを取り出したが、けっきょく並び替えるだけで終わった。
スティサーン通りの歓楽街
スティサーンウィニッヂャイ6小街路でタクシーから降りると、そこには外国人向けの歓楽街であるパッポング通りやスクンウィット通りとは似ても似つかない怪しさがあった。たくさんのカラオケスナックや Go Go Bar がトゥックテオ(タイ式多層長屋)の1階で営業している。
「タイ人立入禁止」
トァーメーはタイの風俗情報を扱っているウェブサイトでもしばしば話題にあがる風俗スポットで、きょうからの大型連休を利用してタイを訪れる日本人中年男性観光客たちが殺到することが予想される。だけどそれほどの魅力がある場所とは到底思えない。
日本に帰りたい
タイ人は「タイ人であるからにはゼッタイ勝たなければならない」というフレーズを日頃から頻繁に使っているけれど、タイ人であることと勝たなければならないことの関連性について語られているのを聞いたことがない。もちろん何をもってタイ人が優れているとしているのかも不明だ。
お下劣タイ語
タイ語はノリがよく下品という点で日本語の大阪弁に似ている。エーンも友人と話すときは下品なタイ語を使っているが、僕と話すときだけは上品なタイ語を使っている。エーンによると、言語的子供(外国人)に汚い言葉を使わせたくないと願う言語的母親のような責任を感じているという。
「英語は話せるか?」
初級3から加わったアメリカ人学生に英語で声をかけられた。タイ語の発音は初級1のころエーンに徹底的に矯正してもらったから問題ないが、英会話は実践したことがないため恥ずかしい発音しかできず英語を話すことには強い抵抗感がある。
日本食復活
以前は通学途中の東急デパート4階にある日本料理店「田ごと」で毎日のように特大カツカレーを食べていたが、そのカツに飽きてしばらく通っていなかった。そこで和風ハンバーグステーキ(120バーツ)を注文してみたところ、日本にある普通の定食屋くらいの味だった。
タニヤのカラオケ
「これは誰もが経験する登竜門みたいなモンだよ」友人はそう言って苦笑していた。こんなことならふつうのタイ人学生とふつうの会話をしていた方がよほど楽しい。タニヤ通りの日本人向けカラオケスナックはタイ語が話せない孤独な単身赴任者が癒しを求めに行くために存在しているのかもしれない。
学食
これまで授業がある日の昼食は文学部食堂でタイ料理をとっていたが、今月から工学部食堂で西洋風ファストフードをとるようになった。どちらもオープンエアーで冷房はないが、ようやくタイ料理から解放された。
インターネットカフェでバーベキュー
バンコクの南東に隣接しているサムットプラーガーン県へ高速道路を走るエアコン付きの路線バスで向かった。バーベキュー会場はスクンウィット113小街路にある友人が経営しているインターネットカフェだった。バンコク都内では決して見ることのないサームロー(自転車牽引客車)が店の前の道をひっきりなしに行き交っている。
国立マヒドン大学医学部付属ラーマーティッボディー病院
集中タイ語講座の講師によると、国立病院は医療費は安いが待ち時間が長く、私立病院は待ち時間は短いが医療費が高いという。それでもタイの国立病院は想像よりだいぶまともだった。一緒に来たエーンの友人によると、この病院は国王の医療を担当しているため国立病院としては例外的な位置づけにあるという。
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