午後8時半、ガセートナワミン5街路にあるタイ料理店「プアンデーラットチャーン(動物のおともだち)」で友人が言った。全長7メートルもある大蛇や世界一小さな猿たちに囲まれながら、「まったくそのとおりだ」と言ってうなずいた。
CATEGORY タイ料理店
究極の中華まん
午後8時半、バンコクの中華街、ヤオワラート通りにある中華料理店「和成豊魚翅」へ行って友人と夕食をとったところ、飲茶の品揃えが期待していたよりも少なかった。店を出て、食後の物足りなさを感じながら通りを歩いていたところ、一軒の中華まん屋台に目が留まった。
民族主義的珈琲店「バーンライ」
午後6時、高架電車エーガマイ駅の前にある珈琲屋「バーンライ」で、それまで店内に流されていた音楽が突如中断され、客に起立を促す店員のアナウンスが流された。オレンジ色のポロシャツを着ている10人の店員たちが国旗掲揚台の前で一列に並び、そのうちのふたりが掲揚台のロープを握っていた。
お手頃価格のフカヒレスープ
午後7時、中華街ヤオワラート通りにある中国料理屋「和成豊魚翅」へ行って友人と夕食をとった。フカヒレスープのあまりの安さに驚いて「ホントに本物?」と尋ねると、中年の女性従業員が憤慨して、猛然と否定した。上海の下町にありそうな雰囲気の古ぼけた店内は、中国系タイ人や中国人観光客でごった返していた。タイ語が公用語になっている中国といったイメージで、どこを見ても、タイらしいものはどこにも見つからなかった。
MK の呪文
タイスキチェーン MK のテレビ CM は、タイの広告業界における大衆宣伝の傑作と言われている。第1弾(2002年)の「トゥングルークトゥングタオ(討論番組トゥングルークトゥングコンのパロディー)では、司会者ソーラユットの役を演じている子供が「子供の野菜嫌いに効果がある」と謳い、その後タイ人のあいだで広まった健康志向の牽引役となった。
上司は部下に食事をおごる
タイは完全な転職型労働社会であり、労働者の賃金は本人の能力と職歴によって決定されている。つまり、それなりの能力があれば、どんなに若くても能力相応のポジションと賃金が与えられるし、逆に能力がなければ、どんなに歳をとっていても賃金は一向に上がらない。
タイの地方における拳銃事情
チョンブリー県ムアングチョンブリー(人口193,736)の市街地をクルマで走行中、高速自動車国道7号線(モーターウェイ)を走っていたときに前方のドイツ車を時速140キロで煽り続けたことについて、友人たちが藪から棒に忠告をしてきた。
ファッションとしての牛乳「モン生乳店」
午後10時すぎ、バンコク都庁前のディンソー通りにある牛乳屋「モン生乳店」へ友人と出かけた。ファーストフード店のような明るい雰囲気で、ウワサに違わず美味しかった。日中には店の前に長蛇の列ができるという。
海鮮料理「ソンブーンポーチャナー」バンタットーング本店
バンコクでもっとも有名なプーパットポングガリー(蟹のカレー味炒め)といえば、美食家たちはこのソンブーンポーチャナーの名前を真っ先に挙げるだろう。この店は30年以上の歴史を持ち、バンコクの都内に4つの店舗を展開している。バンコク在住の日本人たちのあいだではスラウォング店が特に知られているが、本店はヂュラーロンゴーン大学裏のヂュラーロンゴーン8街路にある。
クーポン食堂のカーオカームー
ここ2週間ほど、タイ料理「カーオカームー」にハマっている。牛か豚かという違いはあるが、つゆだくご飯の上に肉が乗っているところが牛丼っぽくて親しみを感じる。それに、注文してから1分もかからずに出てくるので、手早く昼食がとれるのもウレシイ。
ムーガタ屋
現在、ムーガタ屋はバンコクの都内に急増している。みんなで鍋(=ガタ)を囲んで豚肉(=ムー)を突きながら酒を飲んで、だらだらと時間を過ごすといった店で、コンセプトだけなら、日本にある寿司・焼肉食べ放題の店と同じような位置づけにある。鍋は、豚肉のほか、鶏肉や海鮮類を焼くための鉄板と、野菜類や麺類を茹でるための鍋が一体となっている。
レストラン&カラオケ「ヂャンパー」
夜、ラートプラーオ73街路にあるレストラン「ヂャンパー」へ行って、友人たちと夕食をとった。アコースギターによる生演奏と最新タイポップスの生ボーカルを聴きながら、屋外にあるプールサイドで夕食を楽しむのも風情があってなかなか良かったが、友人たちはボーカルの技量に対して不満をあらわにしていた。
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