CATEGORY バンコク生活

夜のパッタヤー

きょうはバイト先の社員旅行に参加した。業務終了後、タイ人を含むすべての従業員を乗せた乗合バン(ロットゥー)のアクセルをベタ踏みにして、バンコク郊外のビーチリゾートとして知られているパッタヤーへ向かった。午前零時にタイ人従業員たちが寝静まったのを見計らってから日本人の同僚たちと夜のパッタヤーへ繰り出した。

タニヤ昔話

「20年前のタニヤ通りは今とはまったく違っていた。カラオケスナックはどこも会員制で、はじめての客は会員からの紹介がなければ店に入ることもできなかった。当時はタニヤ通り全体がいわゆるハイソな街を形成していて料金相場も現在の数倍はしていた。ホステスの質はもちろん、容姿もサービスも今とは比較にならないほど優れていた」

ようやくタイ料理が食べられるようになる

「あんな安い値で出しているのよ。高い食材を使ったら赤字になってしまうから安い食材ばかりを使っているんだけど、それではどう工夫したって美味しい料理なんて作れるはずがないわ。あんな料理を食べただけで『タイ料理はまずい』という結論を出されたらタイ人としてはちょっと悲しいわねえ」

人的資源と労働市場

「ラームカムヘーング大学の学食で働いているおばちゃんの月給っていくらか知ってる? たったの500バーツよ。2,000バーツももらっていればまだいいほうなんじゃない?」マーブンクローングセンターにある日本料理店 ZEN で夕食をとりながら、昨日の警察大佐の家で働いている使用人の話をしたところエーンはこう話していた。

高速インターネット 512kbps 月額30万円

タイのインターネットは下り速度が512kbpsの専用線で月々約30万円もかかる。日系のプロバイダだとさらに割高になる。個人向けの廉価なサービスはまだ提供されておらず、日本で個人向け高速インターネットADSL(下り速度8M)が普及していることを考えると相当遅れている。

そして今日もタニヤ

この年末年始で3度目のタニヤ・カラオケスナックの夜。自分では居酒屋の常連入りをしたようなものとしか思っていないけれど、それでも不良留学生になってしまったかのような後ろめたさを感じている。もちろん店内の娼婦たちとイチャついてもいない。

王族に対する演説の草稿

「あっはっは、これはちょっと大げさすぎるんじゃない? あなた達はもう大人なんだし、しかも外国人なんだから、タイ人の高校生みたいにへりくだることないわ。 『ひれ伏してご挨拶申し上げます』はあまりにもオーバーよ。それに授業料として225,000バーツも払ってきたんだから、ご恩もクソもあったもんじゃないわよ」

ヂュラー大生に対する反感

エーンはタイの最高学府ヂュラーロンゴーン大学を明らかに敵視している。どの大学にも入れる学力があったのに、この大学の校風を嫌ってライバル関係にあるタンマサート大学で一番難易度が高いマスコミ学部を選んだという。

レンタカーのフロントガラスが大破寸前になる

フロントガラスに飛び石が当たってヒビが入った。ヒビは時間の経過とともにどんどん大きくなって、このままではフロントガラスが割れて落ちてしまう可能性があったため、サゴンナコーンの手前およそ10キロの地点にある道路沿い貧しい村のでクルマを駐めて、村の入口にある商店でセロテープとハサミを貸してほしいと頼み込んだ。

日本人が行くタイ人向け国立大学付属総合病院

初診の手続方法について一般外来受付で聞いてみると、受付の看護婦がナチュラルスピードのタイ語で説明してくれた。ゆっくり話してくれないし、英語か日本語かも選ばせてくれなかった。外国人に不慣れな、いかにもタイ人向け医療機関の看護婦だった。

歯科「恵歯会」

国民健康保険を適用したときの費用に比べれば割高だけど、ここでは少ない通院回数で日本以上の治療をしてもらうことができる。タイは発展途上国だが医療面でも遅れていると決めつけるのは正しくない。

ハロウィーン

食後に出かけた夜の街はどこもハロウィーン一色だった。エーンも魔女の格好をして友人たちとカーオサーンへ出かけている。ハロウィーンは「万聖節の前夜」のことらしいが、この仏教国でも観光地では盛大に祝われているという。