CATEGORY バンコク生活

タイの分譲賃貸の集合住宅(コンドミニアム)から退去した

午前11時半、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室は、足の踏み場すらないようなありさまだった。日本へ持って帰る荷物を少しでも減らしておこうと、備え付けの引き出しやクローゼットのなかから比較的重要度が低い私物を取り出して片っ端から黒いゴミ袋へ放り込んでいったところ、ゴミ袋の数は全部で12個にもなった。

タイの中古車屋にマイカーを売却する その2

正午前、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室では、バンコク各地にある中古車屋から引っ切りなしにかかってくる値段交渉の電話対応に友人が追われていた。売却当日のきょうになって、僕の愛車だった BMW 318i の買取価格は緩やかではあったが、それでも着実に高騰していった。けさイチバンの電話は、プララームソーング通りにある中古車屋からのものだった。

タイの中古車屋にマイカーを売却する その1

僕のクルマは、タイの国内でフォルクスワーゲン社などから委託を受けて自動車を生産しているタイ資本のヨンタギット社が、1994年にドイツの BMW 社から部品の供給を受けて組み立てた12年落ちの BMW 318i で、現在の走行距離は122,000キロ。いまから2年半前の2003年10月に62万バーツを出して購入したもので、当時の走行距離は89,000キロだった。

タイ人娼婦の誘惑に決して惑わされてはいけない

午後11時半、夜の繁華街ソーイ・カウボーイにあるゴーゴーバー Rawhide で友人の日本人男性とビールを飲みながら、これまでさまざまな日本人によって語られてきた「タイ」の真偽について意見を戦わせていたところ、ひとりの娼婦が声をかけてきた。カウンターの上に置いたビール瓶から目を離して顔を上げてみると、赤く薄暗い照明を全身に浴びている全裸の娼婦がステンレス製のスタティックポールに手をかけて、屈託のない笑顔を振りまきながら身体を左右に揺らしていた。

タイの人気バンド「エンドロフィン」のライブを見に行った

午前零時半、ついに Endorphine コンサートが始まった。ステージの前では予約客たちがひしめいていたが、友人がビール瓶を片手に猛烈な突進を見せてくれたおかげで、かなり良い位置から鑑賞することができた。ボーカルのダーは、自分たちの持ち歌を織り交ぜながらも、ここ数年のあいだに流行ったほかのアーチストたちの持ち歌を次々と披露していった。しかも、オリジナルより全然上手い。もし、 Thai Pops Best 10 by Da Endrophine という CD が発売されたら絶対に即買いする。今晩は歌の神様を見た。

コヨーテキャバレー The Pent Executive Club へ行ってきた

キャバレー The Pent Executive Club の内部は、3つの区画に分かれていた。ひとつめの区画はラウンジと呼ばれている形式のもので、リクライニングソファーに身体を沈め、元歌手による生歌を聞き、ウイスキーを飲みながらホステスと会話ができる。なかにはソファーに寝っ転がってホステスに抱きついている男性客の姿も見られた。1階にはカラオケの個室、2階には50人収容可能のカラオケの大部屋が併設されている。

日本人女性観光客に人気の Go Go Boys

ゴーゴーボーイズとは、主に西洋系の外国人観光客に対してタイ人の娼婦を斡旋しているゴーゴーバーを男性の同性愛者向けにアレンジした店舗のことで、客に性的なショーとアルコール飲料を提供し、男娼を斡旋している。350ミリリットル入りのビールが220バーツ、男娼を店の外へ連れ出すときに店舗へ支払うペイバーフィーと呼ばれている料金が700バーツ、性行為の対価として男娼に支払う金額が1,000バーツと、娼婦を斡旋しているゴーゴーバーと比較した場合、店舗内のサービスでは割高、店舗外のサービスでは割安といった料金設定になっている。

タイの葬式に参列してみた

この友人の祖母は、およそ1年間の闘病生活の末、きのうバンコク中央病院で亡くなった。享年94歳だった。入院費用の総額は数百万バーツにのぼったが、友人の両親が官吏だったため、その大半は退官公務員の福利厚生で公費によって賄われた。

バンコクのゴーゴーボーイズへ世間一般のタイ人女性と行ってみた

午後11時40分、外国人観光客向けのゴーゴーボーイズが密集している、スラウォング通りにあるドゥワンタウィープラザは、同性愛者向けの性風俗店で働いている呼び込みの人たちで溢れかえっていた。The Boys という店へ一緒に入って出てきたばかりの友人のタイ人女性は、ショーのなかでは暴力的なシーンが続く、サディストと呼ばれるパートがいちばん堪えたと話していた。

タイ関連の掲示板における被害者

午後10時15分、スクンウィット33街路にある居酒屋「田舎っぺ」で、匿名掲示板群「2ちゃんねる」にある麻薬や買春に関連する内容を扱っている掲示板「危ない海外」で誹謗中傷を受けている、とある性風俗雑誌で発行人をしている日本人の男性を友人から紹介された。