CATEGORY バンコク生活

チョングメック・ワングタオ国境

午後12時半、ピックアップトラックは、スィリントーン郡にあるスィリントーンダム公園を経由して、チョングメック国境に到着した。そして友人たち9人(友人7人+現地に住んでいる友人の後輩3人)は、紫色をした近代的な建物に向かって歩き出した。

スワンルム・ナイトバザール

地下鉄ガンペーングペット駅の前にあるヂャトゥヂャック週末定期市の小型版と聞いていたため、これまでまったく無関心だったが、聞くと見るとでは大違いだ。店舗の配置はたしかにヂャトゥヂャック週末定期市に似ているが、商品はどれも高品質で魅力的なものばかりだった。

お手頃価格のフカヒレスープ

午後7時、中華街ヤオワラート通りにある中国料理屋「和成豊魚翅」へ行って友人と夕食をとった。フカヒレスープのあまりの安さに驚いて「ホントに本物?」と尋ねると、中年の女性従業員が憤慨して、猛然と否定した。上海の下町にありそうな雰囲気の古ぼけた店内は、中国系タイ人や中国人観光客でごった返していた。タイ語が公用語になっている中国といったイメージで、どこを見ても、タイらしいものはどこにも見つからなかった。

タイにおける私立大学の社会的な位置づけ

タイの私立大学は、歴史と伝統で国立大学に大きく遅れをとっているため、タイ人のあいだで私立大学は明らかに劣るものとして軽んじられている。また、形式的な入学検定試験を設けている大学もあるが、定員数や合格基準があいまいで、毎年大量の新入生を際限なく受け入れている。つまり、授業料を払えるだけの経済力があれば、誰でも第一志望の私立大学に入ることはできる。

キャバレー Caribbean Musical Theatre

午後10時、バンコク都ラートプラーオにある高級住宅街の、日本円にして1億円の価値があるとされている邸宅の、照明がキレイなプールサイドで、白ワインを片手に巨大なエビを友人たちと美味しくいただいてから、女性や子供たちが帰るタイミングを見計らって自分も脱出しよう企てていたところ、脱出時に家主に見つかって引き留められてしまった。

あの人は今

午前零時20分、タニヤ通りにある日本人向けのカラオケスナック Alpha で、2002年の語学留学時代によく顔を出していたときと同じソファーに座って、当時のホステスと思い出話に花を咲かせた。あれから、オーナーが代わり、店の名前も変わったが、内装だけは当時のまま手が加えられていなかった。

学生寮街 その1

午前1時50分、プラチャーソンクロ23街路にあるホーガーンカータイ大学(タイ商工会議所大学)前の学生寮街で、友人は言った。こんな夜更けでも、街路は大学生の男女たちで賑わい、コンビニをはじめ、商店や屋台なども繁盛している。すこし歩けば、法令によって午前零時以降の販売が禁止されている酒類だって簡単に買うことができる。

タイの皮膚科クリニックにおけるフェイシャルエステ

朝、スクンウィット13街路にある住まい Sukhumvit Suite 17階の自室で、友人に指摘されて自分の顔を鏡を見てみたところ、珍しく大きなニキビができていた。あすからの数日間、日本でいろんな人に会う予定になっているから、ここは友人の勧めにしたがって処置しておきたい。

エンジンの換装

いま乗っている BMW 318i に搭載されている排気量 1,800cc の標準仕様のエンジンを、排気量 2,500cc の5シリーズ用のエンジンに換装できたら、どんなに良かっただろうか。日頃から、この貧弱なエンジンにはウンザリしていたところだから、もし近日中に売り払うつもりではなかったら、ポンと30,000バーツ支払って、換装を依頼していたかもしれない。

ワイオンラウォン挿入歌 vs フェーンチャン挿入歌

DJ としては、店内の音楽を中断するわけにいかないため、勝手に選曲してつぎつぎと客に歌わせるようになった。リクエストを出す側と受ける側の立場が完全に逆転した。こうして、 DJ 主催のタイ映画「ワイオンラウォン4」(2番席)挿入歌 VS タイ映画「フェーンチャン」挿入歌(8番席)の戦いが始まった。

MK の呪文

タイスキチェーン MK のテレビ CM は、タイの広告業界における大衆宣伝の傑作と言われている。第1弾(2002年)の「トゥングルークトゥングタオ(討論番組トゥングルークトゥングコンのパロディー)では、司会者ソーラユットの役を演じている子供が「子供の野菜嫌いに効果がある」と謳い、その後タイ人のあいだで広まった健康志向の牽引役となった。

多国籍料理店 KOI Restaurant でビジネスディナー

店内には、赤と黒を基調としたソファーが並び、テーブルには数々の不思議な日本料理が乗っていた。この店の系列店は米国ロサンゼルスとニューヨークにもあるが、ロサンゼルス留学時代にタイ人の友人たちとイヤというほど通いつめたあの怪しげな Sushi Bar とは違って、美味しかった。特に、牛肉がやわらかかったのは印象的だった。