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タイで発禁になった売春ドキュメンタリー本「闇の中高生」

友人によると、闇の中高生は、陸軍テレビ(チャンネル5)で放送された売春ドキュメンタリー番組に出演した中高生たちのその後について継続取材をして、彼女たちが体験したことをまとめたエッセイ集で、その前年にタイで出版された เรื่องเล่าสาวไซด์ไลน์ (サイドライン娘のストーリー=現役女子大生やOLたちの売春実話)とともに世間を大いに騒がせたという。

カンボジアのカジノでバカラとポーカーを覚える

カジノゲームといえば、これまでずっとブラックジャック一筋だったが、そろそろ友人たちの趣味や趣向に対応できなくなってきたため、きょうは新たにバカラとポーカーを試してみた。クラップスにもチャレンジしてみたが、まだ半分も理解できていない。

タイの国論を二分している黄服派と赤服派

午前8時50分、プララームホック22街路にある友人が契約している安アパートの一室で、部屋のドアが開く音がして目を覚ました。友人が近所にある屋台へ行って、朝食のお粥と大量の葡萄を買って来てくれた。けっきょく50分も眠れなかった。そして、昨晩から夜を徹してずっと続いてきたマシンガントークがすぐに再開された。

日本帰国 その13

午前8時50分、サゲーオ県アランヤプラテート郡の中心部にあるホテル「アランマーメイド」で、友人と米国式の朝食をとった。今回、はじめてタイ語でオムレツを注文した。食堂のテーブル席から窓の外へ目をやってみると、ヤシの葉が太陽の光を浴びてキラキラと輝いていた。ヤシの木を見ると常夏の熱帯地方にあるビーチリゾートを連想するが、それを海から遠く離れているこの内陸部で眺めてみるのもなかなかに風情がある。

国境ゲートの閉門時間後にタイからカンボジアへの不法越境を検討した

午後12時半、タイとカンボジアの国境があるカジノ街、ポーイペートへ一緒に行く約束を数ヶ月前からしていた友人に二度目の電話をかけてみたところ、気怠そうに「きょうは二日酔いだからパスしたい」と言ってきた。しかし今日を逃すと、今回の旅行でカジノを楽しむ機会を確実に逸することになる。

タイの長距離バス2等冷房車で行くカンボジア国境カジノ

午前零時、カンボジアのバンテイメンチェイ州ポーイペート郡にあるカジノ街で、砂ぼこりが舞うなかを Golden Crown Casino から Ho Wah Genting Poipet Casino Resorts へ向かって歩いていたところ、3時間10分にもおよんだ2等冷房バスの旅について、友人は次から次へとやってくるバイクタクシーの営業を適当に交わしながら、このように言って振り返っていた。

タイの地方都市でクルマの修理を依頼したら交換部品が模造品だらけだった

午後6時、タイ国道304号のチャチューングサオ・ガビンブリー線を走行中に、ノーングプローング交差点のど真ん中で、1994年に製造された走行距離約24万キロの、友人が所有しているトヨタ・カローラが突然停止した。それ以降、アクセルを連打踏みしてはエンジンを再始動させるのを繰り返してなんとか走り続けていたが、プラーヂンブリー県スィーマハーポー郡タートゥーム町で午後6時10分、とうとうエンジンがかからなくなってしまった。

国王誕生日慶賀式典の国王演説

プーミポンアドゥンヤデート国王は、タックスィン・チンナワットの首相が就任した2001年以来、一貫して強い嫌悪感をあらわにしている。そして今回、ヂットラダーラホーターン宮殿にあるドゥスィッダーライホールで、78歳の誕生日を祝うために訪れた21,859人の前で、なんと、自分より格下の首相に対して「様」を付けて呼んで皮肉をお示しになり、首相の「非難嫌い」を論ったうえで、その独善的な政治姿勢を戒めた 。

ポーイペート移住のススメ

麻薬や性風俗だけを生き甲斐にしていたり、客が入らない風俗店を営んでいるようなバンコク在住の不良日本人たちは、みんなポーイペートに移住してしまえばいいんだ。ポーイペートには不良貧困日本人たちが必要としているものすべてが揃っている。しかも、カンボジアには都市部の中間層がないから、中間層の現地人を「ハイソ」と呼んで卑屈にならなくても、日本人として振る舞い、自由気ままな生活を送ることだってできる。

友人の退職 (カンボジアドライブ 3日目)

転職型労働社会のタイでは、どうせ会社を辞めたところで、これまでのキャリアがフイになったり、それ以降の収入が半減するわけではないから、自分が責任を負うことができる範囲で冒険をしてみるのも悪くない。もし仮にいま考えているビジネスがうまくいかなくても、またサラリーマンに戻れば良いだけの話だ。

給油できず (カンボジアドライブ 1日目)

あさ、退役した陸軍大将からの電話が二度もあって起床した。昼前、カンボジアのゴゴングにあるカジノリゾートへ行くため、これからバンコクに立ち寄るとの連絡が高校時代の友人からあった。昼過ぎ、スィーロム通り沿いにある珈琲屋 Bug and Bee へ行って友人たちと雑談をしながらタームペーパーの準備に取りかかった。