ルングアルン温泉は、ペーパー作業にはもってこいの環境だった。周囲には何もなく、とても静かで、バンガローも広くて、室内の照明も明るい。このキレイなスズムシの音色を日記として残せないのが残念なぐらいだ。――でも、泉温が38度ぐらいしかないため、日本人には物足りないかもしれない(すぐ近くにあるサンガンペーング温泉ならアツアツの温泉が楽しめる)。午前零時までひたすらペーパーを書き続けた。
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チアングマイ・ターペー門
昼過ぎ、市場の南にあるホテル「ターペープレイス」にチェックインして荷物を室内に放り出して、旅行誌等で有名なターペー門外をひととおり見て回ることにした。そこには、外国人向けのゲストハウスのほか、Go Go Bar やバービアなどが密集しているが、いずれも極めて貧弱で、なぜこの一帯がこれほど有名になったのか不思議でならない。
サンガンペーング温泉 その2
サンガンペーング温泉は、エーンと付き合っていた2年前からほとんど変わっていなかった。それでもバンガローにエアコンが取り付けられるなどして宿泊料金が100バーツ値上げされ、一泊600バーツになっていた。この1ヶ月間のペーパー作業で蓄積された疲労を一気に解消させてようと、熱い温泉につかってはベッドに潜ってぐっすり寝るということを何度も繰り返した。
サンガンペーング温泉
サンガンペーング温泉の宿泊施設はそれぞれの建物が独立しているコテージで客室スペースの40%が浴室。宿泊料金は1泊500バーツでエアコンはない(天井に扇風機が付いている)。夜行列車で移動した疲れを癒すために浴室へ直行したが、石けんがないことに気づいてコテージの外へ出た。
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