スクーバダイビングが思っていたほど体力を使うスポーツではなかったこともあって、当初目論んでいたダイエットの計画は失敗に終わった。そればかりではなく、ダイビング前後の暴飲暴食をはじめ、クルーズ船での昼寝や、寝しなの夜食にビールといった生活習慣が、かえって体重を増やしてしまう結果となった。留学をはじめてから4年5ヶ月のあいだに体重が9キロも増えてしまい、自分の容姿はもう日本で通用しなくなっているかもしれない。本帰国後に予想されている、ありとあらゆる不本意に直面する事態に備えて、そろそろ本腰を入れてダイエットに励む必要があるかもしれない。
CATEGORY タイ南部
タイ・プーゲット島でスクーバダイビングをしよう! その5
この資格は、きのう受講を終えた PADI のオープン・ウォーター・ダイバー・コースに加え、きょうからのアドベンチャー・ダイバー・コースを5つ受講することで取得できる。通常、事前の減圧をせずにおこなうダイビングでは、深度40メートルまで潜ることができるとされているが、このカリキュラムでは深度30メートルまでの潜水を体験する。
タイ・プーゲット島でスクーバダイビングをしよう! その4
きょうは、コンパスを使用した水面や水中での移動をはじ、緊急スイミング・アセント、水中マスク脱着、ホバリング、水面での機材の脱着について学んだ。その後、ダイビングショップで午後9時まで座学の講習と試験を受けて、オープン・ウォーター・ダイバーの仮証明書を受け取った。
タイ・プーゲット島でスクーバダイビングをしよう! その3
午前7時20分、プーゲット島のスィリラート通り沿いにあるホテル C&N Spa and Resort の前から、ダイビングショップが手配したソングテオに乗って、朝の潮風を受けながら、パートーング海岸を南へ15キロほど行ったところにあるチャローング湾に向かった。チャローング湾の桟橋は、2004年に発生したスマトラ島沖地震で壊滅的な被害を受けて大破し、その後に再建されたものだ。
タイ・プーケット島でスクーバダイビングをしよう! その2
午前中の座学でダイビングで使う機材の説明を受けた。深さ20メートルの水中における気圧は地上の3倍の3気圧となるため、もし仮に深さ20メートルの水中でダイバータンクに入っている空気を思いっきり吸い込んで、そのまま呼吸を止めたまま一気に水上まで浮上してくると、肺のなかに入っている空気の体積が3倍に膨れ上がり、破裂して致命傷になるという。
タイ・プーケット島でスクーバダイビングをしよう! その1
タイでスクーバダイビングのライセンスを取ることについて、これまでも考えたことは何度かあった。特に昨年11月にレーシック(視力矯正手術)を受ける直前には、術後数ヶ月間は激しい運動ができないから先に済ませておこうと、なかば真剣に検討してみたが、とある理由から、本帰国を控えた今日までずっと先送りにしてきた。
サムイ島2日目
午前9時半、サムイ島のチャウェーング海岸にあるホテル Seacape Beach Resort の食堂で、朝食のビュッフェがあまりにも不味かったため、心底ウンザリとした気分になっていた。目前に広がっているタイ湾側のビーチは、日本の海と比べれば全然キレイだが、きのうまでいたアンダーマン海側に面しているビーチリゾート「プーゲット」と比べてあまりにも劣っていた。
サムイ島1日目
午後7時10分、タイで3番目に大きい島、サムイ島のチャウェーング海岸沿いの通りには、メータータクシーが頻繁に行き交っていた。西洋料理店の白人オーナーが、道行く観光客たちに「まあ、これを食べてみてくれ」と手当たり次第に声を掛けている。メインとなっている通りが狭いため、タイ国内にあるほかのリゾート地より寂れているイメージだが、それでもいちおう観光地らしい陽気さはある。
ピーピー島
アンダーマン海のエメラルドグリーンとマリンブルーが織りなすグラデーションがとてもキレイだった。シュノーケリングをしてみると、ゴーグルに付いている手垢が気になるほど、海のなかの様子が鮮明に見えた。これだけ透明度が高ければ、海水のベタベタを忘れて思いっきり楽しめる。
タックスィン資本のホテル
午後4時半、プーゲット県のパートーング海岸にあるホテル「プーゲットクレースランド」から、窓の外に広がる青い海を眺めながら友人は言った。このセリフを、首相の友人たちが喜びそうな中国語ばかりで溢れかえっている宮殿のようなホテルで聞くと、亡国の行く末を案じながらも手の講じようがない一般市民の歯痒さを感じ取ることができる。
プーゲットの物価
パートーング海岸は2004年12月26日、スマトラ沖大地震とそれにともなうインド洋大津波によって壊滅的な被害を受けた。県内にあるホテルは、観光客を呼び戻すために、どこも赤字必至のバカ安な料金でプロモーション活動をおこなっていたが、その後、復興作業が急ピッチで進められ、いまでは以前の賑わいを完全に取り戻している。宿泊料金の相場も被災前より高くなっている。
マレーシア国境
ハートヤイは、マレーシア国境「パーダングベーサー」の北51キロの地点にあり、マレーシア人に人気の歓楽街として知られている。マレーシア国内に住んでいるマレー系(65%)は、法律によって生まれながらにしてイスラーム教徒であると定められており、酒を飲んだり豚肉を食べたりすると宗教警察に逮捕されることがあるため、週末になるとこうしてハメを外しにクルマで大挙して押し寄せてくるという。
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