午前11時50分、ミャンマー国境にあるメーサーイ入国管理局の係官は、僕からの申し入れに対して一向に応じる気配を見せなかった。昼休みに入る10分前という、タイミングの悪さのせいだったのかもしれないが、この職員は窓口業務に従事することで飯を食っている。それがイヤなら、窓口業務がない警察中尉以上の階級で任官できる学士相当の学位を取るなり、転職するなり好きにすればいい。いずれにしても、僕の知ったことではない。
CATEGORY ビザ在留許可
バスターミナル難民
午後11時、すぐ近くで群れをなしていた集団が、午後6時発スリン行きのバスに乗り込んでいるところだった。定刻より5時間も遅れている。この様子では、午後10時発のウボンラーチャターニー行きが、いつ出発できるか分かったもんじゃない。
一時帰国
12日 午前中、東京・目黒にあるタイ大使館へ行ってタイ留学最後となる学生ビザを申請した。日本人の係官によると、出入国制限のない1年間有効の留学ビザは現在発給していないという。ビザの発給に必要な書類のうち、身元保証書と身元保証者のパスポートのコピーが欠けていたが、ビザを受領するときに提出すればよいと言われ、その場でパスポート、申請用紙、大学からの招聘状の3通を提出した。
入国管理局への無駄足
午後の講義を欠席してスワンプルー通りにある入国管理局へ出頭したところ、ビザの有効期限内に再入国資格をもらって出入国をした外国人は、直近の入国日から起算して90日後が申告の期限となるため、あらためて来年1月の下旬に来るように言われてパスポートを突き返されてしまった。
学生ビザの更新とタイ警察の階級
女性担当係官の事務机には「จ.ส.ต.+ 氏名」と書かれたネームプレートがあった。通常、タイ語では氏名の前に称号や階級など(Mr. Dr.)などを書くことになっているから、จ.ส.ต.が警察の階級であることは容易に想像できる。しかし、新聞記事にほとんど登場することのない少尉以下の階級についてはまったく見当がつかなかった。
タイ籍自家用車のラオスへの持ち出し要件(ウィアングヂャン・ビザ更新旅行1日目)
せっかくの機会なので、入国管理官にタイで乗っているクルマをラオスへ持ち出す方法について尋ねてみた。職員たちの説明はことごとく矛盾していたが、そのなかの一人が戸棚からパンフレットを持ってきて、上長たちの話とは異なる信じるに足る話を聞かせてくれた。
ビザ延長か不法滞在かの選択
4日後の5月30日に滞在資格の期限が切れる。それまでにタイから出国して、ふたたびタイへ再入国するときにビザ免除プログラムを利用して30日間の滞在許可をもらうか、もしくはタイ国外のタイ大使館領事部へ行って教育ビザの再発給を受けるかのどちらかを選択する必要がある。
タイの労働法
経営コンサルタントからタイの労務関連の法令について説明を受けた。日本人がタイで働くためには、①商用ビザと②労働許可証の2つが必要で、商用ビザがなければ労働許可証を申請できないし、労働許可証がなければ不法就労として摘発される恐れがあるという。
外交官買収と麻薬の密輸
「短い木片には14錠あります。はい、1錠270バーツです。明日の早朝には海軍大将閣下にご覧いただきます」電話の内容は単純かつ明快だった。木片に隠してある錠剤といえば工場で精製される向精神薬以外には考えられない。この値段からするときっとスピードだろう。このクルマは麻薬密輸車だった。
タイの入国管理局へ行って滞在期限を延長してもらった
タイの国内に滞在する許可は、昨年の11月30日にバンコク・ドーンムアング空港の入国審査場へ行ってビザを提示したときに、90日間与えられていた。その期限が20日後の2月28日に切れてしまうため、少し気が早いような気もするが、インテンシブタイが休みとなっているこの機会に、入国管理局へ行って、滞在許可の期限を延長してもらうことにした。
タイの留学ビザを取得するために一時帰国した
きょうは、シェーンのクルマに乗ってバンコク・ドーンムアング国際空港まで行き、いつもの3人組に見送りをしてもらってから、キャセイパシフィック航空の香港経由便に乗って日本へ一時帰国した。
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