「昨晩、アメリカ大使館で行われたレセプションで日本の外交官と話していたときに、タイに対する日本の賠償責任が話題になったんだが、どうも腑に落ちないことがあるんだ。日本と賠償金協定を結んだのは、わたしの父が首相を務めていたときのことだったと思うが・・・・・・当時の日本の首相は誰だっただろうか?」
CATEGORY 政治
タイ人労働者論
「タイ人の労働者は素直で従順だから楽でいい。でも、指示の内容を忠実に実行してくれないことには、ほとほと困り果てている」。タイに住んだことのある日本人であれば、このような愚痴は誰でも一度や二度は聞いたことがあるだろう。
新バンコク都知事決まる
実業家のアピラック氏が新しいバンコク都知事に選ばれた。今回のバンコク都知事選は、アピラック氏(民主党公認)とパウィーナー女史(タイ愛国党推薦)による事実上の一騎打ちになると見られていたが、パウィーナー女史の学歴詐称疑惑が投票日直前に発覚したことで一気にアピラック氏の優勢となった。
タイ最西端 ラーチャブリー県スワンプング郡
東南アジア研究科の学生たちを乗せた兵員輸送車は、ものすごい砂埃を上げながら山間の未舗装路を走り続けた。つぎの目的地である兵営の手前でクルマから降りて、そこから急な坂を息を切らしながら登っていくと美しい景色が広がっていた。
バンコク都知事選
複合商業施設マーブンクローングセンター4階の携帯電話売場へ行って友人の携帯電話購入に付き合っていたところ、偶然にも話題の人であるチューウィット・ガモンウィスィット氏に遭遇し、直筆サイン入りのプロマイドを手に入れた。
タイの賜姓
ここのところ、日本人の友人たちのあいだでタイ人の姓に対する関心が高まっている。きっかけは、日本人の友人が爵位を持っているタイ人女性と結婚したことで、このことをタイに詳しい友人たちに聞いて回ったところ高架電車サヤーム駅前にある複合商業施設Siam Center3階の書店SE-Educationにタイの姓名辞典があると聞いてさっそく買ってみた。
革命団布告第252号の運用強化と深夜営業制限の厳格化
飲食店の営業時間を規制することの是非について、タイのマスコミでは以前から頻繁に取り沙汰されていた。その営業時間規制が、いよいよ現実のものとなりそうだ。報道によると、タイ政府は社会の風紀を正すため、一般の飲食店の営業時間を午前零時までに制限するとともに、青少年が対象の夜間外出禁止令の運用を厳格化するという。
麻薬がらみの殺人事件で一色のニュース
警察による麻薬の取締は苛烈を極めている。今回の麻薬撲滅戦争では麻薬関連の容疑者が抵抗したら射殺を許可するとの通達が出されているらしく、きょうまでの死傷者は膨大な数に及んでいる。一説によればこの2ヶ月で300もの命が失われたという。これに対して国連の人権委員会がタイ政府に抗議しているらしい。
陛下の肖像を踏みつけにしようとは!
カンボジアの首都プノンペンで28日、カンボジア国内の反政府勢力によって暴徒化した市民たちがタイ大使館を焼き払う事件が発生した。これに激怒したタイ首相のタックスィン・チンナワットはプノンペン駐在の大使を含む全大使館員を本国に召還して、外交レベルを臨時大使級へ引き下げた。
最近のコメント