日本では常識であるとか正義であるとかされていることが、外国でもそうであるとは必ずしも限らない。・・・・・・そんなことを考えながら、結局、僕は友人には説明しないことにした。何しろ、これだけの説明をするためには10分ぐらいの時間が必要だし、もしその論理を完全に理解してもらえたとしても、彼らはもうすぐ日本に帰ってしまうのだから意味はない。
CATEGORY タイ人の価値観
「世の中が平等だなんていうのは妄想にすぎない」
このクラスメイトは裕福な家庭で育ち、大学2年の頃から父親に買ってもらったベンツで通学しているという。それだけに、自分が抱えている経済的困難を正当化するための自己完結型の屁理屈に陥ることなく、何の躊躇もなく思いっきり強者の論理を振りかざしている。基本的には僕もこのクラスメイトの主張に賛成しているが、それでも念のために一応忠告しておいた。
「日本人は愛国主義者だ」
日本人愛国主義者説。タイ人とフツウにコミュニケーションがとれる日本人であれば、バンコク生活のなかで一度は聞く仮説もしくは風評だ。その根拠は、日本人が日本製品をこよなく愛し、日本国に対して絶対の自信を持っていることとされている。
韓国人お断り
日曜日の夕方。オフィスビル「エンポリアムタワー」にある珈琲屋 Starbucks Coffee で50バーツの Coffee of the day を啜りながら時間をつぶしている。ブワのヨガ教室が終わる午後4時までに、溜…
日本なんてもうイヤだ
オシャレで先進的な日本に憧れて日本語の勉強を始めた外国人が、日本語が理解できるようになって日本人について知る機会が増えていくにつれて日本のことが嫌いになっていく、というのは、本当によくある、ごくありふれた話だ。友人によると「日本人労働者はタイ人労働者をあまりにもナメすぎている」という。
映画上映前の国王賛歌
ここのところ午前8時と午後6時にテレビや街頭で放送されるタイ国歌にはすっかり無感覚になっており、国家と国王に対する忠誠を露骨に要求してくる歌詞にもウンザリしている。それでも映画館で本編の上映前に流される国王賛歌にはいまだ圧倒される。
ถึงแม้ว่าจะเป็นนักศึกษาแล้ว แต่ยังมีเวลากำหนดการกลับบ้านตอนกลางคืนอย่างเข้มงวด
「タイ語には『両親にとって子供はいつまでも子供』という言葉があるわ」おそらく一般的な日本人にとっての門限とは、小学生が午後7時、中学生が午後8時半、高校生が午後10時半、大学生が終電ではないだろうか。ところが、どうやら一般的なタイ人家庭には、それとは全く異なる基準の門限があるのかもしれない。
タイ人の性に対する価値観
2001年から2003年にかけて同棲していた元カノのエーンは高度にアメリカナイズされていたため日本的な感覚で付き合っていても特に問題にはならなかったが、きのうから付き合っているブワは典型的な中産階級の家庭で育ってきた大学生であるため、タイ人特有の価値観に一定の注意を払っておく必要がありそうだ。
子供らしく – タイ人社会の一面 (LA留学生日記より)
タイでは年長者への服従が美徳であると子供の頃から叩き込まれているため、大人になっても子供っぽい振る舞いをすることがよくある。年長者によって公認されている古い価値観の範疇で行動をすることが求められており、創意工夫によって生み出された新しい個性は反社会的なものと見なされている。
ヒンズー教徒と牛肉
「実際にヒンズー教徒が『ハンバーガーに牛肉が入っているとは聞いてなかった』と抗議してくるケースはよくあるのよ。だから牛肉が入っているメニューを注文されたときには相手が誰であろうと必ず『このセットには牛肉が含まれていますがよろしいでしょうか』と確認する決まりになっているの」
人的資源と労働市場
「ラームカムヘーング大学の学食で働いているおばちゃんの月給っていくらか知ってる? たったの500バーツよ。2,000バーツももらっていればまだいいほうなんじゃない?」マーブンクローングセンターにある日本料理店 ZEN で夕食をとりながら、昨日の警察大佐の家で働いている使用人の話をしたところエーンはこう話していた。
陛下の肖像を踏みつけにしようとは!
カンボジアの首都プノンペンで28日、カンボジア国内の反政府勢力によって暴徒化した市民たちがタイ大使館を焼き払う事件が発生した。これに激怒したタイ首相のタックスィン・チンナワットはプノンペン駐在の大使を含む全大使館員を本国に召還して、外交レベルを臨時大使級へ引き下げた。
最近のコメント