クローングトゥーイ港ちかくにあるスラムの教会で牧師をしている西洋人男性によると、ミャンマーやカンボジアで精製された違法薬物は、船に載せられてヂャーオプラヤー川を下り、クローングトゥーイ港の入港後に正式な通関手続を経ないままスラム街へ運び込まれてくるという。
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タイ初の地下鉄 「都市電車チャルームラッチャモンコン線」
きょう開業したばかりのタイ初の地下鉄を試乗してみようという話になり、さっそく高架電車サーラーデーング駅ちかくにある地下鉄スィーロム駅へ向かった。バンコク全体がお祭りムード一色に染まっている。高架電車は今年で開業5年目を迎えるが、そこでも自動券売機の使い方やエスカレーターの乗り方が分からずに戸惑っている家族連れが数多く見られた。
タイにおける若者の性的価値観とその傾向
アサンプション大学の調査機関がバンコク首都圏の就学者を対象に行った調査によると、すでに性交渉の経験があると答えた学生は就学者全体31.4%で、初体験の平均年齢は男子学生の16.6歳対して女子学生は17.93歳だった。これまでタイは結婚まで純潔を守る考え方が主流だと言われてきたけれど、いまでは西洋諸国もビックリするほどのフリーセックス大国なってしまった。
プラクルアング 携行用小型仏像護符
バンコクで何年間も暮らしているけれど、タイの文化をすべて理解するためにはあと百年はかかりそうな気がする。自分が知らないことの多くはタイ人でも分からないようなマニアックなものばかりだが、さしあたって人々の生活に密着しているものぐらいは知っておきたい。
正義というものについて考えるときの環境と発想の違い(友人のバンコク訪問 2日目)
日本では常識であるとか正義であるとかされていることが、外国でもそうであるとは必ずしも限らない。・・・・・・そんなことを考えながら、結局、僕は友人には説明しないことにした。何しろ、これだけの説明をするためには10分ぐらいの時間が必要だし、もしその論理を完全に理解してもらえたとしても、彼らはもうすぐ日本に帰ってしまうのだから意味はない。
「世の中が平等だなんていうのは妄想にすぎない」
このクラスメイトは裕福な家庭で育ち、大学2年の頃から父親に買ってもらったベンツで通学しているという。それだけに、自分が抱えている経済的困難を正当化するための自己完結型の屁理屈に陥ることなく、何の躊躇もなく思いっきり強者の論理を振りかざしている。基本的には僕もこのクラスメイトの主張に賛成しているが、それでも念のために一応忠告しておいた。
「日本人は愛国主義者だ」
日本人愛国主義者説。タイ人とフツウにコミュニケーションがとれる日本人であれば、バンコク生活のなかで一度は聞く仮説もしくは風評だ。その根拠は、日本人が日本製品をこよなく愛し、日本国に対して絶対の自信を持っていることとされている。
韓国人お断り
日曜日の夕方。オフィスビル「エンポリアムタワー」にある珈琲屋 Starbucks Coffee で50バーツの Coffee of the day を啜りながら時間をつぶしている。ブワのヨガ教室が終わる午後4時までに、溜…
革命団布告第252号の運用強化と深夜営業制限の厳格化
飲食店の営業時間を規制することの是非について、タイのマスコミでは以前から頻繁に取り沙汰されていた。その営業時間規制が、いよいよ現実のものとなりそうだ。報道によると、タイ政府は社会の風紀を正すため、一般の飲食店の営業時間を午前零時までに制限するとともに、青少年が対象の夜間外出禁止令の運用を厳格化するという。
日本なんてもうイヤだ
オシャレで先進的な日本に憧れて日本語の勉強を始めた外国人が、日本語が理解できるようになって日本人について知る機会が増えていくにつれて日本のことが嫌いになっていく、というのは、本当によくある、ごくありふれた話だ。友人によると「日本人労働者はタイ人労働者をあまりにもナメすぎている」という。
タイ国内の経済格差
どこの国にも首都圏と地方都市のあいだにはそれなりの経済格差があると言われているけれど、タイにおける経済格差は日本の比ではない。その要因は、地域間における経済発展と教育の格差。もちろん地価にも明らかな差がある。
映画上映前の国王賛歌
ここのところ午前8時と午後6時にテレビや街頭で放送されるタイ国歌にはすっかり無感覚になっており、国家と国王に対する忠誠を露骨に要求してくる歌詞にもウンザリしている。それでも映画館で本編の上映前に流される国王賛歌にはいまだ圧倒される。
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